中国では11/11が独身の日となっておりAliexpressなどでセールが行われます。
独身が爆買いするための日らしいので結婚できない男の典型ともいえる私の日とも言えます。
その時の戦果が二か月ほど待ってやっと届いたので紹介します。
過去の独身の日
過去2年の独身の日に買ったものの記事ですが2年連続でネオジオマザーを購入してたのね。。
シリコンマット
ちょっと前の記事から登場しているのでお気づきの方もおられると思いますが
作業用の耐熱シリコンマットを購入。
ジャンク系Youtuberの方がよく使用しているので欲しくなりました。
作業台と化しているテーブル筐体のガラスの保護や滑り止めにもなるし
簡素ながら仕切りがあるので外したネジを無くさないように置いておけます。
写真を撮るときに反射が映りこまないのもイイ。
耐熱なのでハンダゴテを直においても溶けないらしいです。
フラックスと耐熱テープ
これもジャンク系Youtuberの方が使ってたので欲しくなりました。
ヒートガンを使う際に部品を保護するためにカプトンテープと
ペーストタイプのフラックス。
フラックスは液体の物を使っていますがペースト状のタイプは
蒸発しにくいのでヒートガンでリフローなどを行うときに有効です。
ピストンが付属していなかったので用意せねば。。
ホットエアーガン 858D
今回のメインであるホットエアーです。
最大500℃までの熱風を出すことができるヒートガンですね。
ヒートガンは以前、ドライヤー型のものを購入しましたが
大きくて風が強いので数ミリの表面実装パーツを外すのには向いていないため
今回、温度調整と風量調整ができるものを購入しました。
付属品はノズル、電源コード、ノズルを置く台、ノズルの先のパーツ
予備のヒーターと思われる部品。
各部を見ていく
前面に状態を表示する7セグ、温度調整ボタン、風量調整つまみ、電源スイッチ
ノズルを接続する端子があります。
858Dという名称でいろいろな所から同じようなホットエアーガンが販売されていますが
付属品の違いはあれど中身はだいたい同じような感じみたいです。
背面。
電源コード端子とヒューズボックスのみのシンプルなつくり。
電源は交流110Vなので日本のコンセントで使用可能ですね。
最大700W使用するみたいですのでタコ足配線してる場合は注意が必要です。
動作チェック!
SOLDERと書かれた端子にノズルのコードを差し込みます。
今回はありませんがヒートガンのノズル以外にハンダゴテも使用可能みたいです。
ノズルを台に置いた状態で電源を入れると『SLP』と7セグに表示され
待機状態になります。
ここで矢印ボタンを押すと温度調整が可能です。
デフォルトだと350℃に設定されていました。
どうやって使うのだろうと思いノズルを持ち上げると
プォォォンと風が出だして温度が上がりだしました。
台に磁石が仕込まれているようでノズルを置くと反応して
冷却用の風が出た後スリープに入るようです。
ノズルの先はたくさん入っていましたがセラーによって数が違うみたいですので
購入時に確認してください。
今回は小さな部品を外したいので一番細いのを付けてみました。
表面実装部品を外せるか
では、ジャンクの基板を持ってきて焼けたチップをはがせるか確認してみます。
他のチップコンデンサなどの小さいパーツが外れて吹き飛ばないように
先ほど紹介したカプトンテープで保護します。
フラックス出るっ、フラックス出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
・・・と注射器型の容器から先ほどのフラックスをひり出してハンダを溶けやすくします。
とりあえずデフォルトの350℃で加熱していきます。
ハンダが溶けて面白いように簡単に取れ・・・
まあ、使い方はゆっくりと練習していこうと思います。
というわけで新しい道具を手に入れたのでジャンクいじりの幅が広がるかなーと思います
気になる方はどうぞ
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