普通のボタン電池をハンダ付けしようとするとどうなるのか実験


先日Youtubeの方でSFCのカセットの電池交換の模様をアップしました。
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それの補足的な内容です。

この記事は動画版があります

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電池交換の危険性


動画内ではソケット化をして普通のボタン電池を使えるようにしましたが
電池をハンダ付けすりゃいいんじゃないかという方も一定数居るかもしれません。
ソケット化は面倒ですしタブ付き電池はお値段が高いですしね。

しかし動画内でも言いましたがボタン電池のはんだ付けだけはやめとけ!と。


では実際にボタン電池をハンダ付けしようとするとどうなるのか?
実験することにしました。

お外で実験


このようなバカな実験をお家の中でやるわけにはいきませんので庭でやります。
見てください、このクッソ田舎の家の緑に埋もれそうな庭を。


実験方法ですが、庭に転がっていた陶器製の植木鉢の中にボタン電池を入れます。


万が一に備え、いつでも放水できるようにスタンバイしておきます。


あまり近づきたくない実験ですので木の棒にハンダゴテをテープで巻きつけて
電源を入れ、離れた場所からボタン電池を熱し続けてみようと思います。


いざ始めようと思ったところ、すさまじい土砂降りに襲われました。
しかし、ここまで準備してやめるのもアレなので濡れるのを覚悟で
実験を強行します。

実験開始ッ!


ハンダゴテが十分温まったのを確認して電池に当ててみます。


今回、あくまで『ボタン電池をハンダ付けする』という作業の再現ですので
電池の上にハンダを置いています。
溶けたハンダによって熱の伝わりもただコテを当てるだけより良いです。

ハンダはいとも簡単に溶けますが、電池の表面はツルツルしているため
ハンダが全く乗りません。
全く予備知識のない人間はなかなかくっつかないのに苛立って
長時間コテを当て続けてしまうことでしょう。


約90秒後でしょうか
『パンッ』という音とともに電池が破裂し弾け飛びました。


同時に火が付いた電池の中身があたりに飛び散ったため

このあと 滅茶苦茶 放水した

やっぱり電池のはんだ付けはやめとけ!


弾け飛んだ電池の残骸を回収してきました
熱で+とーを絶縁している部分が破損しショートしたという感じでしょうか?

手元ではんだ付けしようと頑張ってるところに爆発すると
直撃を受ける可能性があり非常に危険です。

このブログではニッカド電池やリチウムイオン電池をハンダ付けする記事があったりしますが
それはこういう危険性を理解したうえで一瞬ではんだ付けできるように表面処理をして
行っております。
(それでも推奨される行為ではないのでマネしちゃダメよと言っておきます)

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