ソニー ラジオチューナー ST-S222ESAを入手!


先日記事にしたオーディオラックに入れるために購入した
ラジオチューナー ST-S222ESAを紹介します。

ソニーの単品チューナー


オーディオの足跡 ST-S222ESAのページ

1991年発売で定価29800円のラジオチューナーとのことです。

オーディオ機器を買いだす前はラジオなんてラジカセので十分だろうとか思いましたが
こういった単品オーディオを集めだすとやはり一台セットしたいものですね。

背面にFMラジオ用のF型アンテナ端子、AMラジオ用のネジ式アンテナ端子
オーディオアウトの端子があります。


とりあえず各配線をつなぎ、ラックにセットしました。
アンテナ線は付属していなかったため手持ちの物を接続。

今回はジャンクではなく中古品のところにあった特価品を入手したため
もちろん電源は入りました。

1991発売のモデルとのことで電源スイッチが物理的に電源を切断するタイプではなく
ちょっと近代的なマイコン式になっていました。

FL表示が劣化して暗いということもなく、使用頻度は低そうな予感。


あまり評判は良くないモデルのようですが一応、ES付きの機種とのことで
高級感はそれなりにあり前面は金属のヘアライン加工となっています。

操作系はシンプルでバンド切り替えや周波数プリセットなど
マニュアルが無くても直感的に操作できるようになっています。


チューニングはアナログ式ではなくデジタル式で
ダイヤルを回して数字を任意の周波数に合わせるわかりやすい物。

感度は良好!


アンテナは普通のループアンテナを接続しましたが
以前購入した高性能アンテナAN-200を近くに置きます
物理的に接続しなくても電磁誘導で感度はアップします。

高性能AMラジオアンテナ!AN-200をゲット!
今回はハードオフ伊予三島店で発見した高性能AMラジオアンテナ AN-200を紹介しようと思います。


チューニングのツマミですが、言葉に表しにくいんですがすごく高級そうな回し心地です。
オイルでぬるぬる動くといった感触でしょうか。


AN-200のボリュームを微調整すると地元ラジオは問題なく受信できました。
深夜に1314や1332、1134など遠くの局を試してみたところ
雑音は入るもののなかなか良好な感度で受信できました。
受信具合がメーターで表示されるためわかりやすいです。

FMも地元の局はクリアに受信。
残念ながらFMワイドには対応していない模様。
FMラジオでクラシックなどを聴いて優雅に過ごすのも悪くないです。

こういった年代物のラジオは部品の経年変化でチューニングがずれて
周波数を合わせても受信しなくあるという故障が多く
ハードオフでもよく受信しないというジャンクが転がってます。

問題点

局をプリセットでボタンに割り振ることができるんですが
その設定がコンセントを抜いて1日くらいで消えてしまう。
おそらく電気をためて電池のような役割を持つスーパーキャパシタの劣化で
設定が長時間保持できなくなっているものと思われます。
動作には支障はないのですが放っておくと液漏れなどすると思いますので
近々スーパーキャパシタを購入して交換しようと思います。

コメント

  1. まさ より:

    お疲れ様です
    いいチューナーを手に入れられましたね。
    中古のチューナーではよく周波数ずれてロックされる、
    FM香川78.6mhzが78.5とか78.7でTUNEDになったりする症状が多いですよね。
    しかし各AM局がワイドFM放送を始めた今では90mhz以上に対応したものが欲しく
    なりますね、RNCも遅れながら対応しましたし。
    アナログTV地上波の音声に対応していたチューナーでも1~12のチャンネルごとに切り替えるタイプのものでは聞けませんし、、、
    プリセットのバックアップ電源はチューナーによってコンデンサで賄ってるものやら
    いろいろありますね。
    私もSONYの古いチューナー1つ持ってますがバックアップ電源がファミコンのカセットみたいに端子のついた一般的な3vボタン電池だったのでよくある直列2本の乾電池ボックス
    入れてそれに置き換えてしまいました。(中身スカスカだったので筐体内に収まりました)

    • プンソンsetsuhiwa より:

      そうなんですよね、今回のチューナーは残念ながら90MHz以上はTVチャンネル番号での設定のものでした。
      RNC対応したんですね、ちょっと前にラジカセにハマったときにまだ未対応で受信できなかったので
      手持ちの他のラジオで聴いてみようと思います。

      電池はボタン電池のものもあるんですね
      今回のはほかに分解されてる方がいてスーパーキャパシタになってるみたいですので
      用意してから分解しようと思います。

  2. 匿名 より:

    アナログTVの音声周波数は
    1ch 95.75MHz
    2ch 101.75MHz
    3ch 107.75MHz
    なので、この周波数に近いワイドFM局はMFTボタンを押してマニュアルで
    チューニングダイヤルをぐるぐるぐる・・・根気よく何回も回せば受信できる場合があります
    それをメモリーしとけば次からは一発受信できます
    メモリーはスーパーキャパシタ0.1F5.5Vのものを入手して交換してください
    0.1Fとか小さいものが入手困難でしたら充電抵抗が焼けないように定数を変える必要があります

    • プンソンsetsuhiwa より:

      ありがとうございます、そういった裏技もあるんですね
      ちょっと試してみたんですがその近辺に放送局が無いっぽくて受信できませんでした・・・残念。

      スーパーキャパシタはAliexpressで以前発注したら郵便事故で届かなくてそのまま返金になってめんどくさくなって放置してますねぇ
      またそのうちチャレンジしようと思います

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