DIATONE DS-200Zの硬化したエッジに軟化剤を試してみる

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先日オーディオラックの記事でちょっと紹介した DIATONEのスピーカー、DS-200Zを紹介します。

先日購入したDIATONEのスピーカー、DS-200Zはすごくいいものなんですが
やはりエッジが硬くなってるのが原因か、低音が弱めな気がするので
今回はその点をなんとかできないか頑張ってみようと思います。


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エッジがカッチカチやぞ!


スピーカーのエッジというのはスピーカーのコーンの周りにある
ブヨブヨした部分でこれがコーンを支えています。
スピーカーというのはコイルに電気を流してコーンを前後に動かし
空気の振動を作って音を出していますがその支えであるエッジが
破損したり硬化すると振動の妨げとなり本来の音が出なくなると思われます。

ウレタン製やゴム製のエッジはボロボロに崩れたりパキパキに
割れたりするんですがDIATONEのスピーカーのエッジは
クロス(布)でできており、コシを出すためのダンプ材と呼ばれる
補強材のようなものが裏に塗られているとのこと。
そのダンプ材が経年変化で硬化しガチガチになるようです。

軟化剤を購入


エッジの劣化に対してエッジをまるまる引っぺがして
汎用品に交換してしまうという方法もあるようですが
今回はクロスエッジを軟化させる薬剤をオークションで入手しました。
うすいエメラルドグリーンのような色の液体が
弁当の醤油の入れ物くらいの大きさの容器に入って郵送されてきました。

ブレーキフリュードを使うといいというネットの記事も見かけましたが・・・
とりあえず口コミが概ね良好な専用の軟化剤を使用してみます。

ヤフオクで『DS-200Z 軟化剤』と検索して出てきたのを落札。
宮城県の業者から送られてきました。

軟化剤を塗る


まずは説明書の通り、エッジを綺麗に清掃します。
ハケで大まかにホコリを落とした後、ウェットティッシュで拭き取りました。


完全に乾かしてから(重要らしい)付属の綿棒に液体をしみ込ませ
エッジに塗っていきます。
エッジの内側に塗ると軟化剤がコーンに染み込んでしまうので
エッジの山頂〜外周当たりに塗っていきます。
ウーファーを外して裏側から直にダンプ材に塗るほうが効果が高いようですが
今回はお手軽に表から塗るタイプの軟化剤を使いました。


エッジに染み込んでいくかなと思いましたがそんなことは全くなく
最初に綿棒にしみ込ませた量でエッジの一周を塗ることができました。
もう一台も同じように塗ったんですが液はほとんど減らず大量に余りました。。
今後2度塗り、3度塗りとやる可能性もあるので大事に保管します。

エッジに浸透して軟化が始まるまで時間がかかるようですので
この日の作業は終了。

翌朝の状態


翌朝。
エッジの状態を確認してみるとちょっとだけ柔らかくなった感じ?
まだ浸透していないのかエッジは軟化剤で湿ってテカテカしています。
一晩経っても乾かないので油性の液体のようですね。


ここで出品者の方からメッセージで送られてきたエージング用音源を
PCにダウンロードしてPCとアンプをつないで鳴らしました。
音源は低音がだんだん高音になっていったりする感じの音が入っていて1ループ9分。
この音が軟化剤の浸透を促進するようで3ループほど流すといいそうです。

この音源を鳴らした後、適当に曲を流してみたところ
昨日よりもエッジが柔らかくなったおかげか若干低音に深みが増している
感じがしました。
仕事が休みだったのでそのまま日中はずっと音楽を鳴らし続けました。

塗布後24時間経過


まず、エッジのテカリがなくなりました。
軟化剤が内部に染み込んで表面が乾いたものと思われます。

指で押してみると朝よりも柔らかくなっており、
やや固めながら押すとブヨブヨと沈み込む感じがします。

改めて曲を流してみるとこれがすごい、明らかに低音が厚くなってるんです。
昨日までシャカシャカ感のあった音にまろやかな低音が付加されている感じです。
DIATONE本来の音に近づいているということでしょうか。
半信半疑でしたが軟化剤は本当に効果があるようです。

まだまだエッジは固い感じがするので一週間後くらいに具合を見て
再塗布してみようと思います。

一週間後の再塗布


一週間後に再塗布し、24時間後にエッジの状態を確認したところ
画像のように軽く押すとブヨブヨとへこむようになりました
初期の段階から考えればかなり柔らかくなっています。

低音の出に関しては一週間前の状態とさほど変わりはない気がするので
あまり柔らかくしても効果は無いようですね。

こんな感じで、固くなったエッジに軟化剤を試してみましたが
予想以上に効果がありました。
DIATONEのスピーカーをお持ちでエッジのメンテをしていない方は
自己責任とはなりますが軟化剤を試してみるとよい音が甦るかもしれません。

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