メガCDのBIOSを吸い出す方法

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MegaSD
私は様子見してるんですが、メガドライブのゲームをSDカードに入れて実機でプレイできる
MegaSDという非公式ハードが発売されるようですね。

年始にポチってたこいつがようやく到着しました

以前購入したSuper SD System3と同じところが開発しているようなので
信頼性は高そうです。

Super SD System3もそうでしたが
ここが開発するハードは動作させるためのBIOSを自分で用意しないといけないので
吸い出し方法を記事にしました。

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MEGA CDのBIOSはどうやって吸い出す?

てきとうなブログ
ググって出てくる方法なのですが、Sega loaderという有志が作成した
ユーティリティーCDを起動してメガドライブのコントローラー端子と
PCのパラレルポートを自作ケーブルでつないでダンプするという方法しか出てこないんですが
これってめんどくさい。

ケーブルの自作はまあ、いいとして今どきパラレルポートのあるPCを用意するのって
私のようなハードオフジャンキーくらいでないと敷居が高い気がするのです。

なので今回は他の方法で吸い出そうと思います

EP-ROMから吸えばいいじゃん→起動せず


壊れる可能性があるので実行は自己責任で。
メガCDのネジを外してガワを開けます
(なんか汚かったりジャンパーだらけなのは気にしない)


メガCDのBIOSはソケットにハマっていてROM抜きやマイナスドライバーで
簡単に抜き取れるようになっていました。

メガCD2は持っていないので分かりませんがもしかしたら直付けになってるかもしれません。
その際はハンダ吸い取り器を使って抜くという作業が必要になります。
本体に手を加えたくない、壊したくないという場合は
Sega loaderを使用する方法で吸い出すしかありません。

ジャンク修理で避けて通れないはんだ付けされた部品の取り外し・・・ いつかほしいと思ってたこいつを購入しました


ROMは一般的な128KBの27C1024なのでMiniPRO TL866で吸うことができます。


無事、吸い出しできたような感じに見えます。
文字列にMEGA-CD BOOT ROMとありますね。
日付時刻、バージョンも記載されています。
メガCDのBIOSは何種類かバージョンがあるらしいので
バージョンや日付表記はこの通りではないかもしれません。

うまく吸えたかと思いましたが
これを保存しエミュレーターに読み込ませても起動しませんでした。

エンディアン変換が必要

休みだったのでいつものようにハードオフへジャンク漁りに行ってきました メガドライブが入荷していました 付属品なしで3240円かよファック!とか思って見てみると・・・

ここまでは以前、メガCDを修理したときに実験したので想定内。


今度は吸い出したデータをバイナリエディタで開いてみます。
先ほどMiniPROのソフト内で見たのとちがって文字列が入れ替わっています
(SEGAがESAGになってる)
MiniPROのソフトウェアの仕様なのかそれともこういうものなのかは
私は詳しくないので分かりませんが・・・

反転してるならもう一回反転させりゃいいんじゃね?と思ったので方法を探してみると。。。

Swap Endian
ベクターで変換ソフトが公開されていたのでこれを使用します。
今回のような作業をエンディアン変換と言うらしいです。


Swap Endianはコマンドプロンプトで動かすソフトなので
コマンドプロンプトを起動しディレクトリ指定したあと
Swapendian.exe BIOSのファイル名
で変換が実行されます。
コマンドプロンプトの使い方はここでは詳しく説明しないのでググってください。


変換後、バイナリエディタで開くとちゃんと文字列が読めるようになっています。
おそらくこれで問題なく使用できると思いますのでテストしてみましょう。

エミュレーターで読み込ませてみた


メガCDが動作するメガドライブエミュレーターとして人気が高いとされる
Kega Fusionを使用し、吸い出したBIOSをファイルを指定し
メガCDをブートさせてみたところ実機と同じメガCDのデモが流れ始めました。


メガCDの餓狼伝説SPECIALのCDを吸い出して読み込ませたところ
問題なく起動し、プレイが可能でした。
吸い出しは成功したようです。
その他、Retropie内蔵のメガドライブエミュレーター2種でも起動を確認。
おそらく他のエミュレーターやMegaSDでも使用可能と思われます。

まとめ

①メガCDを分解し、EP-ROMを外す
②ROMライターで読み出して保存
Swap Endianを使いエンディアン変換をかける
という手順で簡単に吸い出しが可能でした。

吸い出すROMライターによってはライターソフト内で
エンディアン変換ができるものがあるそうです。

ケーブルの自作や古いPCの手配が問題ない方はSega loaderでもいいと思いますが
ROMライターを持ってる場合はこっちの方法が楽だと思います。
この方法の最大のメリットはメガCD本体が壊れていても
BIOSのEP-ROMさえ生きていれば吸い出しできることですね。


TL866シリーズは42ピンのROMには対応していませんが
Windows10でも使用でき、価格も安いので一つあると便利です。

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