ハードオフ徳島沖浜店にて入手したモバイルモニター
 EK-MD133を紹介。
 どうもモバイルモニターを見かけると買ってしまう病気にかかったらしく
 ハードオフで買ったモバイルモニターはこれで3枚目になります。
13.3型モバイルディスプレイ
| 液晶 | 13.3インチワイド IPSパネル ガラスフラットパネル  | 
| 解像度 | 1920×1080 | 
| 視野角 | 上下左右170° | 
| HDMI | ミニHDMI x2 | 
| USB | TYPE-C x2 MicroUSB x1  | 
| 音声 | 3.5mmジャック | 
| スピーカー | 2W+2Wステレオ | 
主要スペックはこういった感じ。
 USB TYPE-Cが付いている近代的な仕様の物ですね。
 4KではなくフルHD解像度ですが4Kではオーバースペックなゲーム機などで
 使用するにはちょうどいいです。

 今まで手に入れた詳細不明の中華製とは違って
 家電量販のノジマが販売元となっているようです。
家電量販店のオリジナルブランドというのは総じてウンコというのが
 私の持論ですが果たして・・・?
 スペックを見た感じどこかの中華モニターのOEMなのは間違いないとは思いますので
 そのあたりの水準は満たしていそうです。
販売ページ
 オリジナルだけあってノジマでしか売っていないっぽい。
 この記事の執筆時の新品価格は17380円。
 延長保証を付けられますがノジマの延長保証の条件は劣悪なので
 この価格を出すならAmazonなどでもっと安くて評判のいいものを探すのもイイでしょう。
モバイルモニターが欲しい方はAmazonを要チェックです。
各部チェック
 
 今回、ジャンクではなく中古という扱いの物を6980円で購入しました。
 内容物は本体(カバー付き)、USB TYPE-C to Cケーブル、USB TYPE-A to Cケーブル
 HDMI to miniHDMIケーブル 、マニュアル。
付属品は一通りそろっているようです。
 
 本体を見ていきましょう。
 タブレットのようなブック型カバーがマグネットでくっついています。
 カバーはカーボン調の模様でなかなか良い。
 
 液晶には最初に貼られていた保護フィルムがそのまま残っており
 キレイに使用されているようでした。
 ガラスフラットパネルでベゼル部分に凸凹がなくスッキリしたデザインで良い。
ただ、ガラスなので光沢のテカテカ液晶で反射が激しいのが気になる。
 
 裏面。
 製造元でしょうか、『TELEBOAT』という印刷が。
 スピーカー穴も2個ありますがちょっと中央寄り過ぎる気がします。
カバーはマグネットで貼り付いているタイプですが背面は上半分のみしかカバーしておらず
 下半分はムキダシ状態です。
 背面の材質はヘアライン加工された金属なので指紋や傷は目立たないのが救い。
また、VESA穴がないのでスタンドに付ける際にはタブレットアームのような
 鷲掴みにするタイプのクリップが必要になると思います。
 
 左側面インターフェイスは左からヘッドホン端子、電源用USB TYPE-C、
 DisplayPort Alternate Modeに対応したUSB TYPE-C端子
 miniHDMIi端子が二系統。
DisplayPort Alternate Modeに対応したUSB TYPE-C端子を持つPCやスマホと
 TYPE-C to Cケーブルで接続することでケーブル一本で使用することができます。
 
 右側面には電源など操作ボタンが5つ、PCとUSB TYPE-C接続時に
 OTGケーブルを使ってマウスやキーボードを接続できるmicro USB端子。
 できればこっちもTYPE-Cにして欲しかったところ。
 
 カバーはスタンドにもできます。
 よくあるタブレットのカバーとはちょっと違ってめくり上げた前面部を
 くるっと後ろ側に回して・・・
 
 このような感じで背面を突っ張るような感じに立てるようです。
 本体の接地する部分にはゴム足がついていて滑り止めになっていますが
 カバーにはないので設置場所によっては滑って倒れそうでちょっと頼りない気もします。
 ただ、タブレットカバー型のスタンドに比べると占領する面積が少なく狭いところにも
 置きやすい感じです。
動作チェック!
 
 我が家で数少ないUSB TYPE-Cで映像出力ができるPCであるOneMix3Pro様の出番です。
 ジャンクメインでPCを集めていると新しい規格のものに触れる機会が少ないので
 こういったPCを新品で買うのも重要ですね。

 
 付属のUSB TYPE-C to Cケーブルで接続したところ問題なく映し出されました。
 映像、音声、モニターへの給電がUSBケーブル一本で完結するので
 出先で使用する際に何本もゴチャゴチャとケーブルをつなぐ必要がなく非常に便利です。
ただ、別で持ってるUSB3.1Gen2のケーブルだと映らないうえに端子がガバガバで
 抜けやすいという感じなのでケーブルの相性があるようです。

 空いているUSB TYPE-C端子に電源ケーブルを挿すと省電力機能が解除され
 バックライト輝度があがるのと端末の方にも給電されるようになります。
 ただし、以前手に入れたASM-156UCとは違いUSB PD給電には非対応なようで
 充電は電圧が5Vで充電モードになる機器に限られるようです。
OneMix3Proは一応、5Vでも充電モードに入りますが
 給電が追い付かないようで1時間に1%くらい減っていきます。
 それでもまあ、十分長時間使用できるので問題はないかな。
USB PD充電のモバイルPCでTYPE-C端子が1系統しかないPCは充電と映像出力の併用ができず
 ちょっと不便するのではないかと思います。
 (その際はHDMI出力を使う手もありますが…)
GPDWINMAXのようにUSB TYPE-Cが2か所以上ある機種ならば
 充電しながらの使用は問題ないと思います。

 視野角ですが170℃とのことで下から覗き込むようにしても色がひっくり返ることはない。
 色味はこの価格帯でよくあるちょっと暖色系の色味。
モロにタブレットのような佇まいですがタッチには非対応です。
 タッチ対応のモバイルモニターはいずれ手に入れてみたいですね。
スピーカーは当然ですがおまけ程度の音質。
 低音も出ずスカスカなので許されるならば外部スピーカーにつなぎたいところ。
設定項目
 
 
 
 
 設定の変更は側面のメニューボタンから入って操作します。
 流行りのジョグダイヤル式ではなく物理ボタンでイマイチ直感的に操作ができないのが難。
設定項目の数はそこそこ。
 HDRの設定項目があるので対応しているものと思われます。
 Freesyncなどには対応していないようです。
作業効率アップのために

 OneMix3Proと組み合わせてこのモニターをメインにし
 OneMix3Proをヨガスタイルで立ててサブモニターとする感じで使ってみようと思います。
このモニターで作業をし、サブモニターで動画を垂れ流したり別ブラウザで調べ物をしたりと
 作業効率がアップするのではないかと思います。
モニターに付いているmicroUSB端子もOTGケーブルとUSBキーボードで
 動作確認が取れました。
我が部屋には様々なシチュエーションでPCが使えるように複数配置しているんですが
 たとえベッドに寝転がってPCを弄っていても長時間だと身体が痛くなるので
 正しい姿勢で椅子に座ってPCに触る環境も必要ですね。
今回手に入れたモバイルディスプレイですが使い勝手はなかなか良かったです。
 6980円ならばお買い得だったと言えるでしょう。
 またハードオフでモバイルディスプレイを見かけたら買おうと思います。
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