先日購入したGGLCDを
ジャンクゲームギアに組み込むことにしました
GGLCDはゲームギアのクソ見づらいSTN液晶を
現代のTFT液晶に乗せ換えてしまおうという
すばらしい同人ハードです
これも発売から数年経っていますが
すぐに売り切れてしまうのと継続して供給されているわけでないので
再版された時を狙って即ポチらないといけません
今回、4月末に再版されたという情報が流れたので即ポチしました
液晶故障のゲームギアを復活させる
不要な部品を外す
先日コンデンサを交換したけど液晶が正常に映らない個体に
載せてみようと思います
これで直ればめっけもん
液晶は基板にハンダ付けされているので
ヒートガンを使って液晶のハンダをを引っぺがす
フィルムケーブルのハンダ付けは
フラックスを塗って軽く炙ってると自重でペロンとはがれます
不要な冷陰極管やインバーターを外す。
こいつらが無くなるだけで電池持ちがかなり長くなるんでなかろうか。。
GGLCDを実装
マニュアルに実装方法は詳しく載ってるのでそいつを見ながら
配線をカスタムチップ周りのチップ部品やパターンにハンダ付けしていきます
数ミリの所にハンダ付けするのでそこそこ難易度は高いかも。。
この時点で別売りの液晶パネルが届いてなかったので
オマケ機能のRGB出力を試すことに。
お、ブラウン管に映った!
。。ってことはやはり映らなかった原因は液晶もしくは
信号を横取りしているところ以降の回路の死亡と思われる
なのでゲームは動作してるけど液晶が映らない個体の修理に使えそうです
液晶が届いた!
。。超キレイ!!
色の濃さや残像の少なさで圧倒的にGGLCDの方が画質が上です
これは別の個体のオリジナルの液晶。
色が薄くて色むらもあり見辛すぎる
アクションゲームなどの激しく動くやつは残像がひどい
でも当時はこれでもカラーでスゲーとか言いながらプレイしてましたねぇ
動作確認ができたので組み込む。
液晶が少し大きくなるのでガワの加工が必要で
窓の部分を削って拡張しないといけません
リューターと平ヤスリで根気よく削りました
その後、液晶をホットボンドで固定
コメント
GGLCDより電池の持つ基板が登場しました!
https://tonchikiroku.com/magic-screen-lcd-replacement-game-gear/
中華でもいろいろ互換品がでてますね
修理の幅が広がるのはいいことです