100均のリメイクシートでふすまの破れを隠してみた


猫を飼っているお宅ならばお分かりいただけると思いますが、とにかく柱や家具が傷む。
我が家は和室のふすまは御覧の通りでぬこの爪とぎによって無残な姿になっています。
今回はこいつを何とかしようと思います。

ボロボロのふすまを何とかしたい


ウチのオカンの悪い癖なんですが、壁紙やら唐紙が破れたらその場しのぎで
使い終わった月のカレンダーを両面テープで貼りやがるんですよね。
なので気が付くとふすまがモデルのおねーちゃんの写真集になる

個人的にそれは構わんのですが日付のところは切って捨てろと言いたい。

あと、貼り方が適当なのでちょっとずつめくれてきてそれがビラビラして
ぬこの興味を誘い、それを掻き毟るという悪循環となっている。

この和室なんですが、オーディオ機器やPCを設置して半分私のアトリエになっているため
今回重い腰を上げてちょっとでもマシにしてやろうと思ました。

まずは下準備


とりあえず剥がれてビラビラになってる唐紙を適当なところでカットしていきます。


うちのぬこ様はご丁寧にも下地の部分まで掻き毟ってくれていて場所によっては下地の紙が
存在しない箇所があるため、補強していきます。

補強はどうしようかと思いましたが今回は100均の布テープを使用。


めくれた部分を押さえるようにベタベタ貼っていきます。
強度はそれなりに出てくれそうかな?
面倒でなければ新聞紙などを水糊で貼り付けてもいいかもしれません。


ぬこ様の狩猟本能を掻き立てるビラビラは無くなりました。
正直、これで完成でいいかなとまで思いましたがさすがにこれでは
オカンに怒られそうなのでオシャレにドレスアップを施していきます。

100均アイテム・リメイクシート


これまた100均で売ってるリメイクシートを購入。
今回はセリアの木目調のものを4本購入。
45X90センチのサイズですね。
柄はいろいろとあるのでお部屋の雰囲気に合ったものを選ぶといいです。


仮で合わせてみます。
長さが90センチだとちょっと余る感じですね。
今後、また破れた部分の補修のために余った部分は保管しておきましょう。

裏面がシールになっているので台紙をはがして貼り付けていきます。


取っ手の部分ですが、我が家のものは差し込んだ後に釘で固定するタイプでした。
ニッパーを使って梃子の原理で釘を抜いて外しました。


シートを貼った後こんな感じに切り込みを入れて取っ手をはめ直す。


今回はぬこ様が破った部分をカバーするというのが趣旨ですので
全面には貼らず下半分くらいまで貼りました。

かなりシワになっちゃってるんですが、デコボコになってるふすまの表面に
100均クオリティのペラペラのシートが綺麗に貼れるわけがないので
こういったところは妥協します。
どうせまたぬこ様に破られるでしょうしね。

綺麗に仕上げたい場合はホームセンターなどでもっとクオリティの高い
厚手のカッティングシートなどを購入するか、業者に唐紙の貼り替えを依頼しましょう。


裏面も同じように作業してふすまを付けなおし、これにて完成です。

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