香川県三豊市 第35回 香川用水・水口祭を撮影してきました


2019年6月11日
毎年行われる地元イベントである
香川用水・水口祭にカメラを抱えて行ってきました

香川用水・水口祭とは?


毎年6月11日に
配水の安全と豊潤を願って行われるイベントです。

あまり集客に力を入れていないようで大々的にやってるものではないのと
時間にして1時間程度(午前10時~11時)で終了するため
市内と近隣から人が集まる程度のマニア向けのイベントになります。
日程が毎年6月11日固定なので平日だろうが雨だろうが容赦なく厳しく行われるのも
マニアックなイベントとなっている要因かと。

私はここ近年はほぼ毎年休みを取って参加しております。


場所は香川用水記念公園。

イベントが行われる広場の収容人数が少なく、
駐車場も関係者の車でほぼ埋まると思われますので
路駐上等の図々しさが無いと到底参加できない極めて難易度の高いイベントです。


田舎はニュースのネタにも困っているようでテレビ局も
このドラクエIVの勇者が住んでそうな山奥の集落にまでくるようです。

私もそんなド田舎に住んでいます。
でもこんなド田舎でもスマホは4Gでつながるし
ネットの光回線もしっかり来てるんですよ?

神事や奉納が行われる1時間

神事


なんかお偉いさんが集まっていろいろやる様です。

このイベントを見に来た客の9割9分が興味ない内容と思われるので
動画ではほぼ割愛しています。


『これを見に来た』という方も多いかなと。
お偉いさんが水路に酒をぶちまけると・・・

噴水が一気に上がります。
なんとも涼しげで近くにいると気持ちがいいです。

鍬おどり



この町の伝統芸能。
この町の小学生は学校でこの踊りを叩き込まれ
運動会などで演技として踊らされておりました。
30年近くたったいまでも身体が覚えております。

現在はわざわざ『鍬おどり保存会』なるものが発足しないと
生き残れないような状態のようです。

獅子舞


うちの自治会が祭りの時にやってる獅子舞。
これも子供のころ強制参加の上覚えさせられてました。
練習は夜にやっていたため、7時から『ドラえもん』が見たくても見られず
理不尽な強制労働に幼かった私は
『大人になったら絶対町を出てやる』と心に誓いました。

毎年、水口祭の奉納の一つとしてやっているようです。
裏では金が動いているので慈善事業ではないようです。

大野原龗王太鼓


隣の観音寺市の大野原の伝統芸能。
なんで三豊市のイベントに観音寺市の団体が出張ってきてるのかというと
大野原はもともと三豊郡に所属していていましたが
三豊郡が三豊市になる際になぜか観音寺市に吸収されたため。
所属は観音寺市ですが魂までは売らず三豊市にある様です。
ちなみに観音寺市は三豊市に比べ住民税が高いです。

近くで見るととにかく腹に響く太鼓の音が大迫力です。

2018年の水口祭ではなぜか不参加でした。

うどんが食べられる!


おそらくこのイベントのメインと言っていいと思います。
奉納が終わった後にうどんが振舞われます

これがその辺に店を構えてるうどん屋のものよりコシがあって超美味い!
並んでりゃうどんがタダで食えるわけですから
そりゃみんな恥も外聞も無く並ぶでしょう。

このうどんは丸亀市綾歌町の「碧空会」なるところの提供だとか。
なぜ三豊市の1時間で終わるようなイベントに
わざわざ丸亀市の団体が出張ってるのかは知らん。
うどんの前ではそのような細かいことはどうでもいいのです。


讃岐うどんがAmazonで買えるなんていい時代になりましたなぁ
当然、県民はAmazonで買わずとも食えるわけですが。

動画(4K60P)


←ほぼ地元イベント用チャンネル

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