懐かしの小型PC Libretto ff1100の紹介とSSD化!


だいぶ前に入手していたものですが
今回はメルカリで入手したLibretto ff1100を紹介。

ちょっとお洒落になったLibretto


今回入手したLibretto ff1100はこれまで入手した所謂オールドリブレットと違い
お洒落にな感じになっています。
グレー一色でビジネスマシン感が丸出しだったオールドリブレットですが
このffシリーズはシルバーやグレーの外装が使用されスケルトン仕様のキーボードなど
当時の時代の流行も取り入れたマシンとなっています。

CPUにMMX Pentium 266MHzとこのサイズにしてはかなり高クロックのものが
搭載されており、モバイルマシンとはいえ十分な性能を持っていたと思われます。
サイズはLibretto100とほぼ同じ。


液晶はLibretto100と同じ800×480のワイドTFT液晶が使用されています。
リブポイントも健在で色がオレンジ色となっていますね。
また、特徴として当時珍しかったカメラが搭載されています。


右側面。
折りたたみ式のモデムポートとスマートメディアスロットにリセットボタン、
今回は欠品でしたが音楽プレイヤーを操作するリモコン端子があります。
ちょっと無理がある気がしますが持ち運びできるMP3プレイヤーとしても使えたようです。


左側面には電源端子、PCカードスロット。
電源は当時の東芝の電源端子でLibretto100やDynabook SSシリーズと共通。

PCカードスロットは残念ながら1スロットのみ。


背面には赤外線ポート、USBポート、マイク・ヘッドホン端子、専用ケーブル使用VGA端子。
カメラは背面から取り外しできるようになっていて、今回は欠品ですが専用の延長ケーブルで
好きな場所に配置できるようになっていたようです。

動作チェック!


電源は入り・・・


IDE #01 ERROR!
これはHDDが壊れてるんでしょうね。。

メルカリでは上のLibrettoのロゴが出てる写真はありましたがこの写真はなく
『念のためジャンク』としか書かれておりませんでした。
一般的に『どう考えてもジャンク』な訳ですがメルカリの闇というやつですね。

とりあえずHDDを交換してやりましょう。

HDDをSSDへ換装する


今回のLibretto ff1100は今までのオールドリブレットと違い
HDDの容量制限が緩いので小容量のCFを使った擬似SSD化ではなく
mSATA SSDとIDE変換基板を使いガチSSD化を行います。


SSDは未使用64GBのものをヤフオクで2000円ほどで入手。
変換基板は1000円くらい。
SATA SSDとしては割高ですが、希少種となったIDEのSSDはもっと高いので。。
また、同容量のCFを使うより高性能で安いです。


まずキーボードを固定しているパーツを外します。
爪で引っかかってるので軽く曲げながらパキパキと外すのみ。


キーボード自体はねじ止めされていないため繋がってるフラットケーブルを外せば
丸ごと取り外せます。


次に液晶が繋がっているコネクターを外します。


このように真上に抜けます。
このタイプのコネクターは抜き差しするときにできるだけ
斜めに力が入らないようにしましょう。


裏蓋のネジを全て外します。
カメラも取り外しておきましょう。


バッテリーの辺りのこの左右の爪を外すと
液晶が付いている上半分と基板がついている下半分に別れます。


上半分が取れ、基板が露わになりました。


モデム基板を外します。
このネジを外して・・・


マザーボードとコネクタで繋がっているL字の基板を真上に引き抜きます。


ここまで来ればマザーボードが外装から外れると思います。


CMOS電池も液漏れを起こしているので交換します。
コネクタが脆くなっており、抜こうとしたら崩壊して交換に苦労しました。


マザーをひっくり返してHDDのマウンターが固定されているネジを外します。
このネジのせいでほぼ全バラになっちゃうんですよねぇ。。


HDDが外れました。
スピンアップ途中で止まるため完全に故障しているようですね。


SSDを念の為絶縁して装着します。
おそらくチップセットが古いせいでSSDの性能をフルに使い切れないと思いますが
mSATA SSDは今後も色々と使い回しが効くのでその辺は気にしない。

mSATA SSDと変換基板は小さいので今後はキーボードを外すだけで
入れ替えができるようになります。

あとで気が付いたので画像では付いていませんがHDDについていたマウンターは
キーボードの支えも兼ねており、取り付けない場合はキーボードがベコベコと沈み込むように
なってしまうためつけておいた方がいいです。


メモリーですがデフォルトの64MBで増設はされていませんでしたので
Dynabook SS3020に入っていた32MBメモリーを入れたところ
無事認識し96MBとなりました。
最大で128MBのようですがWindows98で使用するなら十分な容量と思われます。

OSをインストールして活用


今回もリカバリディスクがなかったため動作検証として
Windows98をインストールしてみます。


インストール後、適当な壁紙を見つけてきてそれっぽく。
特に問題なく動作はするのですが、ウリであるカメラのドライバと
専用ソフトがないため動作しません。
これは痛いのでリカバリディスクが単品で出品されるのを待って
入手しようと思います。

また、デフォルトではHDDの部分のDMAにチェックが入っておらず
パフォーマンスが落ちていました。
チェックを入れて再起動したところ、いい感じに動くようになりました。
ポートの限界速度くらいまで出ていると思われWindows98がサクサク動きます。
変換基板を入れているせいか、HDDのアクセスランプが点灯しっぱなしになります。
(普段は暗く点灯していてアクセス時に明るくなる)

バッテリーですが、付属していたものは死んでいましたが
手持ちのDynabook SSのものが使用できましたのでしばらくはこれを
流用しようと思います。


用途としては重くない昔のノベルゲーなどを遊ぶのにちょうど良さそうです。
液晶解像度の関係で640×480のゲームがドットバイドットで表示され
滲みがなく非常に美しく見えます。


ちょっと新しめのものに関しては場面の切り替えなどに数秒待たされることがあります。

ビデオ周りが貧弱なせいかアクションゲームなどの重いゲームは不向きですね。

というわけで小型PCのLibretto ff1100は古いゲームを遊ぶのに最適なPCでした。

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