SONY CDP-555ESA 再生不能トラブル再発|内部研磨で復活させた修理記録


はいこんにちは、プンソンです。今回は我が家のメインオーディオシステムで使っているSONYのCDプレイヤー「CDP-555ESA」が再びCDを再生しなくなったので、中を開けて修理していきます。

※この記事は2025年4月に公開した動画の内容を再編集したものです。

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過去記事もご覧ください

CDプレイヤー中級機! SONY CDP-555ESAをジャンク入手!
ハードオフ丸亀店にて購入したソニーのCDプレイヤー CDP-555ESAを紹介します。

前回と同じく電源は入る、トレーも開閉する、しかしCDが回転せず読み込まないという症状です。


このCDP-555ESAは1991年に発売されたモデルで、当時の定価は約9万円。私は数年前にハードオフ丸亀店でジャンクとして購入し、過去にも一度修理しています。自分のブログを見返してみると、修理記事を書いたのは2021年5月。そこから約4年、どうやら同じ症状が再発したようです。

我が家のジャンクオーディオシステム構成


我が家のオーディオシステムは基本的にハードオフで買ってきたジャンク品で構成されています。


アンプはSONY TA-F333ESR


カセットデッキはSONY TC-K333ESR


MDレコーダーはPioneer MJ-D7


チューナーはSONY ST-S222ESA


スピーカーは三菱ダイヤトーン DS-200Z。


一応Bluetoothレシーバーも接続していて、スマホからの再生にも対応させています。


CDやMD、カセットといったレトロメディアを楽しむためのシステムなので使用頻度は高くありませんが、休日にオーケストラを流して過ごすにはちょうどいい環境です。今見ると「CDプレイヤーにしてはデカすぎるだろ」と思いますが、当時はこのサイズ感と重量感が正義だった時代ですね。

症状の確認と分解


症状を改めて確認すると、電源ON、トレー開閉は問題なし。

ただしCDをセットしてもディスクが回転せず、読み込み動作に入らない状態です。これはもう開けるしかありません。


分解は天板を外すだけでOK。


側面のサイドウッドは外さなくても作業可能でした。


内部はさすがESシリーズという感じで、大型トランスや余裕を持ったパーツ配置。筐体が大きい分、ノイズ対策にも有利だったのでしょう。

ピックアップとドライブ構造


カバーを外して確認…やはりスピンドルに抵抗がありスムーズに回転せず。


搭載されているピックアップはSONY製のKSS-272A。リニアモータードライブ方式で、ディスク読み込みや曲間移動が非常に高速かつ静かです。一度このクラスのCDプレイヤーを使うと、安物には戻れなくなる理由がよく分かります。

ただしこのピックアップはすでに入手困難で、AliExpressなどでも見かけません。つまり壊したらほぼ終了という、なかなか緊張感のある構成です。

裏面からの分解と原因特定


本体をひっくり返し、裏面からCDドライブ下の基板にアクセスします。


ネジを外し、コネクタ類を慎重に抜いて基板を取り外します。電解コンデンサやスーパーキャパシタが見えますがこれは前回交換済みです。初回修理の場合は点検しておいたほうが良いでしょう。


この際、ピックアップに繋がるケーブルには絶対に直接触れないよう注意が必要です。静電気に非常に弱い部品なので、ここは慎重に。


基板を外して原因を確認すると、問題はすぐに判明しました。


モーター部に使われている磁石(塗装された部品)の塗膜が経年劣化で浮き、ボコボコになっており、それがコイル部分に干渉して回転を妨げていました。前回修理した時と全く同じ症状です。まさにこの機種特有の持病と言っていいでしょう。

対処方法|研磨による応急修理


対処方法としては正直これしかありません。浮いてきた塗装部分を紙やすりで削り、干渉しないようにする方法です。あまり推奨できるやり方ではありませんが、前回はこれで完治しています。


粉が出るので本当はあまり良くない作業ですが、他に現実的な解決策もなく、今回も同様に研磨を実施。最終的になにか薄くコーティングできる塗料があるといいですが今回はそのままで。ある程度平らになったところで一度動作確認を行いました。

動作確認と復旧


仮組み状態でCDをセットすると、ディスクはスムーズに回転し、読み込みも正常に行われました。さすがリニアモータードライブ、読み込みがとにかく速い。再生テストを行い、そのまま1時間ほど連続再生しましたが問題なし。

トレーの動きが若干渋い点はありますが、現状は実用上問題ないため今回はそのままとしました。

修理を終えて


古い機器ではありますが、音質・作りともに非常に優れたCDプレイヤーだと思います。こういった機種は壊れたら終わりではなく、手を入れればまだまだ使えるのが魅力ですね。

今回も無事復活したので、これからも大事に使っていこうと思います。同じ症状で困っている方の参考になれば幸いです。

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