家庭用NEOGEOのROMを載せ替えてUNI-BIOS化!

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今回は家庭用ネオジオのBIOS交換をしてみようと思います。

The official UNIVERSE BIOS homepage
UNI-BIOSとはネオジオの改造BIOSで、換装することで
リージョン変更、MVSモードへの切り替え、
デバッグ・チートやジュークボックス機能追加など
ネオジオを骨の髄までしゃぶるためには必須のBIOSです。

自動ハンダ吸い取り器TP-100でジャンク修理を効率化!
ジャンク修理で避けて通れないはんだ付けされた部品の取り外し・・・ いつかほしいと思ってたこいつを購入しました

はんだ吸い取り器の力を借りてサクッと換装してしまいましょう。

分解し、純正のBIOSROMを外す

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ネオジオの外装を外します。
プラスドライバーで簡単に分解可能ですので特に困るところはないかなと

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こいつがBIOS ROM
ROMがソケット式ではなく直にハンダ付けされており、
初期MVSと違って交換が難しい理由となっています

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裏面は細かくパターンが走っているので
ハンダ吸い取り線ではパターンを痛めてしまう可能性があり
自分の技術では今まで手を付けられないでいましたが。。。

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TP-100の前ではあっさりとポロリしました
40ピンのROMがこんなにも簡単に外れるとは
自動ハンダ吸い取り器の威力は絶大です!

ソケット化し、ROMを載せる

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今後のためにソケット化することにします。
なぜならUNI-BIOSは現在もアップデートがされており
バージョンが上がった際に簡単に載せ替えできるようにするためです。
純正BIOSに戻したくなった時にも簡単に対応できますしね。

ROMソケットはレールで買ったのでいっぱいあります

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ソケットをハンダ付けしたあと
UNI-BIOS3.2を書き込んだ27C1024を差し込み・・・

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動作確認のためこの状態でカセットを差し込み電源オン!

餓狼スペのカセットは見つからないので買いなおしました
こいつがあればかなり遊べる

見事にUNIVERSE BIOSが起動!

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
無事にUNI-BIOSが立ち上がりました
ここで立ち上がらない場合はハンダ付けを見直す必要があります

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初期設定だとリージョンが欧州版になっているため
タイトルがFatal Fury Specialになっていますが問題なく遊べそうです
この後、リージョンをJAPANに変更しました
メモリーカードがあるので設定も保存されて快適に遊べそうです

逆にメモリーカードを持ってなかった場合は
毎回欧州版になっちゃうので設定がめんどくさいかな?

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