バブルラジカセ RX-ED75とRX-DT701

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でっかいラジカセに心ときめくようになってしまったため
ハードオフでいろいろと物色し入手
RX-ED75
90年代後半の機種で作りが安っぽくなってるので
バブルラジカセと言っていいのかわかりませんが
コブラトップは健在でギギギと音を出しながらも可動しました

車の前面パーツみたいでデザインはすごく好み

型番が90年代前半まではDTだったのに対して後半はEDという
両玉全摘されそうな組み合わせですが

デフレラジカセ

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状態はCD再生せず
確かにまともにCDを認識しないというか回転すらしない
ごくまれにチュインと軽く回って止まる
ピックアップに曇りはなくレーザーも一応出ている

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写真撮るのを忘れたけど制御基板のコンデンサを交換しても
症状変わらずなので最後の手段でピックアップのボリュームをまわしてやると。。

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勢いよくCDが回りだして見事に認識

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液晶表示も問題なし

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カセットですがA側リバースの再生が引っかかるので見てみると
ピンチローラーの変形でテープが滑っているようです
代替のピンチローラーかドナーが入手出来たら交換しましょうか。。
A側フォワードとB側は問題なく良好

音に関しては2WAYスピーカーじゃないのでそれなり

サイバートップ!

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こっちは正真正銘のバブルラジカセ
RX-DT701

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症状はCD再生せず
何回か出し入れしていると認識して再生できるんですが
左側チャンネルの音が出ない

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カセットやラジオの音は正常に出てるので
これまた制御基板のコンデンサを交換。
先に紹介したED75とほぼ同じ基板でモーターのハンダ付けを外さないと
取れないのがめんどくさい

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サクっと全交換
150ufとかいうコンデンサが手持ちになかったので220ufで代替しました

結果、正常に両チャンネルから音が出るようになりました
ディスクの認識が甘かったのは例によってピックアップ調整でOK

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しばらくディスクを再生して取り出そうとするとトレイが出てこない。
原因はディスク押さえのスポンジみたいなのが劣化して
入れたCDが貼りついてしまうため。
DTシリーズの定番の不具合だそうです

何度かガチャガチャやってると外れて出てくるんですが不便なので・・・

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上からCDケースによく使われてる不織布を切って両面テープで貼り付けました
これでCDが貼りつくことはなくなりました
DT99にも同じ処置をしました

音ですがDT99と同じく2WAYスピーカーなので音はすごくいい
DT99がすごく気に入ってるので出番は少ないと思いますが・・・

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この機種はカセットのギミックが面白い

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開閉ボタンを押すと扉がシャキンとスライドして開き

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テープを入れると自動で吸い込んで扉が閉まるという。。。
今どきはこんな凝ったラジカセなんて無いよなぁ

仕組みはベルト駆動なのでもし壊れても直せそうです

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入手直後は再生も良好だったんですが
B側のフォワードが再生できずすぐにリバースに切り替わるようになっちゃいました
バラすとギアが欠けてました
これまたDTシリーズの持病のようで
この透明のギアが経年劣化で欠けてテープが再生不可になるという・・・
素材がソフビのような劣化したら硬化してパキンと割れちゃう系の
グニグニ曲がる材質なんですよねぇ

有志による代替ギアがたまにオクに出ているのでそれを入手して直そうと思います

ちなみに同じギアを使ってるはずのウチのDT99ですが前の持ち主がすでに代替ギアに
変えてるようで写真のような透明のギアではなく黒と白(AとBで色が違った)のプラスチックっぽいのギアが
組み込まれていたためこの問題に悩まされることはなさそうです
謎の雑な修理をしていた前の持ち主ですがこれだけはGJと言いたい

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