家に爆弾を送り付けられました。ワンセグTV・BLUEDOT BTV-400Kのバッテリー交換をした結果www


今回は先日紹介したBLUEDOTのワンセグテレビをもう一度紹介したいのとバッテリーがもたないので交換してやろうと思います。

この記事は動画版があります

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お約束


こういったものの内蔵バッテリーの交換は非常に危険ですので決して真似をしないでください。
発火・爆発の可能性があります。

初期のワンセグテレビ

2023年1月ハードオフジャンク戦果報告・オーディオインターフェイス沼
恒例のハードオフ戦果報告です。 毎年元旦に高松のハードオフに行っているんですが今年は特にセールなどもなく。 残念。

メーカーはBLUEDOTの型番はBTV-400K。
バッテリーが死んでいるという理由で1650円ジャンクでした。

ワンセグ – Wikipedia

ワンセグは2006年末に一部地域を除いて本格的に放送が開始されたようでこの機種は2007年2月ごろ発売のもの。
ワンセグ放送初期のものとみていいですね。

その割にデザインや機能が洗礼されています。

各部チェック

モニター面


液晶は4型の解像度は480×272。
PSPより少し小さくて解像度は一緒ですね。
ワンセグ放送のの解像度が320×240(320×180)なので十分です。

色は青みが強いんですが視野角が広くけっこう見やすい。
今でこそスマホなんかはIPS液晶や有機ELが当たり前に使われていますがこの頃の機器は液晶をケチる傾向にありました。
こういうポータブル機器は問答無用で広視野角なものを使ってほしいですね。

モニター横には操作部分。
こちらは電源ボタン以外はタッチパネル式になっていて高級感があります。

右側面


ヘッドホン端子が見えますね。


クッソ開けにくいゴム製の蓋を開けると中に

  • 電源スイッチ
  • 充電用miniUSB端子
  • メンテナンス用端子

がありました。


電源スイッチは物理のスライドスイッチでどうもバッテリーと回路を物理的に遮断して自然放電を最小限にしてくれるようです。
こんなのが付いてるってことはノートPCなんかでよく『お漏らし』と呼ばれているバッテリードレインが激しいんでしょうか?


充電端子はMicroより古い規格のminiUSB端子。
PS3のパッドやPSPで使われていましたね。
個人的にはMicroより耐久性がありそうなのでこっちの方が好きです。


メンテナンス用端子はminiHDMI端子に似ていますがちょっと違うようです。
ユーザーには関係なく修理の際のファーム書き込みとかに使うのかな?

背面


スピーカーとバッテリーが格納されているカバーと外付けバッテリー用端子。
外付けバッテリーが実際に発売されたのかはネット上に全く情報が無いので不明。

今ならモバイルバッテリーで対応可能ですね。


あと、ストラップを差し込む穴がある。
この手裏剣みたいなストラップは背面の穴に差し込むことでスタンドとなり、3種類の角度を選ぶことができる。


なかなか無駄のない仕組みで好感が持てますがストラップは手に持つとなんか刺さる感触があって痛い。

バッテリー交換

背面カバーを開けると


現在、1時間ちょいしかバッテリーが持たないので交換します。
背面カバーに穴があってシールでふさがれているのでそれを穿り出して隠れているネジを回す。


ちょっと抜きにくい場所にコネクターがありますが引き抜くとバッテリーが外れます。


普通のリチウムポリマーなのでAmazonなんかで売ってるやつをうまく取り付ければ動きそう。
サイズは325759でこれは厚さ3.2mm、縦横が57mm、59mmという意味です。

バッテリーを用意


購入したバッテリーなんですがなんと袋の中で配線がムキダシで送られてきました。


さらに品名が生活雑貨・・・お前のような生活雑貨があるか!


さすがに中華から送られてくるバッテリーなのでいろいろ問題があるのか直送というわけではなくいったん『〇〇貿易』的な会社が受け取ってそこが発送した体になっています。
しかし、その『〇〇貿易』をググってみても全く情報が出てこない。
これは闇が深い。


ほんとにふざけてるよな中華、爆弾送り付けてくるんじゃねーよ・・・と文句を垂れながらいったん絶縁します。


同等サイズがなかったのでとりあえずお試しで323450という小さいものを手配。
元のバッテリーが1100mAhだった気がするんですが今回のものは半分くらいのサイズでなぜか800mAhもあるらしい。
ぜってー怪しい。

交換した結果・・・


交換ですがコネクターが無いので元のバッテリーから配線をぶった切ってはんだ付けして移植します。


結果は・・・なんと45分でバッテリーが無くなるという始末。
元の劣化したバッテリーよりも大幅に時間が短くなりました。。

まあ、予想はしていたんですが中華バッテリーによくある容量詐欺ですね。

もう一つバッテリーを用意


このままでは収まりがつかないのでもう一つバッテリーを用意。


ヤザワコーポレーションのワンセグテレビのバッテリーが縦横はサイズが合いそうなのでこいつを注文しました。
型番はTV03LI。
電圧も同じ3.7Vでコネクターを入れ替えれば使えそう。


問題は厚みで絶対に収まらない。


もう上からもとの蓋をかぶせて適当にカーボン調シートなんかでごまかしておけばいいか・・・


結果、4時間程度に延長されました!
思ったほど伸びなかったかなとも思いますがまあ、十分でしょう。


今後の課題はやはり蓋。
3Dプリンターが欲しいですねぇ。。

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