ハードオフジャンクのニューファミコンの動作チェックと画質比較

普通のボタン電池をハンダ付けしようとするとどうなるのか実験
ちょっと前にハードオフで入手したニューファミコンの動作チェックを行います

この記事は動画版があります

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ニューファミコンはファミコン末期に発売されたモデルです。
旧型ファミコンの発売当時は黄色と白のコンポジット端子が普及していませんでしたが
この時代になるとテレビに標準で付くようになったためコンポジット出力が
可能となっています。


今回はハードオフの青箱の中に本体のみ突っ込まれていたのを
救出してきました。
状態は『ゲーム読み込みしませんでした』とのことでお値段は1650円。


ニューファミコンは末期の発売なため赤白ファミコンと比較すると
玉数が少ない(それでも結構な数が出たと思うが)のと、無改造で現代のTVに接続できるため
付属品がそろっている状態ですと10000円ほどで売られています。

各部チェック


本体前面
赤いのが電源スイッチで灰色のがリセットボタン。

右側にある黒いのがコントローラーを差し込む端子。
赤白ファミコンとは違って着脱式になっていますので交換が楽なのと
ジャンクで入手できる可能性があって良い。


本体右側
拡張端子がありますね。
ジョイカードやファミリーベーシックのキーボードなど周辺機器が問題なく使用できます。


背面
電源端子とAV出力端子があります。
電源はファミコン時代のものが使用できますしAVケーブルはSFCのもので使えるため
家にあるもので問題ありませんね。


カセットの端子には後期ファミコンと同じシールドが施されています
自動で閉まるシャッターがついていますので埃対策にもなっていますね。

動作チェック


家に転がっていた互換ケーブルを使って動作チェックを行います。
SFCだとステレオ音声やS端子が使えますがニューファミコンでは使用できません。


コントローラーがない問題は以前近くのお宝市番館で購入した
retro-bitの互換コントローラーを使用します。
海外版ファミコンのNES用ですがニューファミコンと互換あり。

ニューファミコンが本体だけ手に入った時のためにとっておいたんですが
役に立つ日が来ました。


しかし・・・
十字キーが全方向に押し込めるクソ仕様でございました。
外装も安っぽいプラスチックで角ばっているため持ちにくい。
NES仕様なため日本人の手には合わないのかもしれません。


カセットを挿して電源を入れたところ一発で起動しました。

『ゲーム読み込みしませんでした』とは何だったのか?


コントローラーですがやはり意図しない方向に入ることがあり非常に使いづらい。

しかしまあ、問題なく使用できることはわかりました。

画質比較


せっかくなので我が家にあるコンポジット出力可能なファミコンたちに
集結していただきました。
ニューファミコン、ツインファミコン、AV化改造済みファミコン、NESRGB搭載ファミコン。


フレームマイスターで1080Pにアップスキャンした後
アイ・オー・データのHDMIキャプチャを使って撮影しました。


ニューファミコン
任天堂公式ということでこれを基準に考えます。


AV出力化改造ファミコン。
ベースはFFマーク付きの後期型を使いトランジスタを直結して
パスコンを入れるノイズ対策を施してあります。

見た目はほとんどニューファミコンと変わりませんね。


ツインファミコン。
色合いが結構違っていますね。
背景に紫がかかっている感じです。


NESRGBのAV出力。
他の物とは違い、ちょっとぼやけた感じになっていますが
その分、ノイズや動いたときの映像のギラギラ感が軽減されています。


参考までにNESRGBのRGB出力。
当たり前なんですがコンポジットとは違ってドットがくっきりで
次元の違うきれいさです。

なかなかのお宝でした

というわけで今回のニューファミコンは外装もきれいで
1650円というお値段でいい感じのお宝でした。
我が家にはNESRGB搭載ファミコンがあるので使用頻度が低いとは思いますが
大事に保管しておこうと思います。

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