以前ジャンク550円で買ってきたロジクールのM555bの
左右クリック部分のスイッチを交換しようと思います。
この記事は動画版があります
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評判は良かったらしい
本体は光沢のあるツルツルで持った感じも良い。
設計が古めなので単三電池を2本使うという大食らいで重たいんですが
逆に重量があるおかげで安定感がある。
ホイールのコリコリ感も良く押し込むとフリーになり高速でスクロールができます。
現在は廃盤になってなっていますが中古がそこそこのお値段で売られています。
ジャンクで手に入れたため最初からちょっと調子が悪かった。
どうもチャタリングしている感じなのとたまにクリックが押しっぱなしのような
判定になって挙動がおかしくなる。
なので内部のスイッチを交換してやりましょう。
分解
![](https://setsuhiwa.com/wp-content/uploads/2021/02/btmouse-repair1-ec.jpg)
実はこのマウス、以前修理した東芝の純正マウスとほぼ同じっぽいんですよね
トルクスねじになっていますのでこれを専用ドライバーで3本抜くと二つに分かれます。
電池ボックスとつながっている配線がコネクターでつながっていますので切らないように。
とりあえずフィルムケーブルを抜き見えるねじを抜いてパーツを外していきます。
穴の中に小さいバネが入っていたりするのでこういうのを無くさないようにしましょう。
最終的には基板が外れます。
こいつのマイクロスイッチを交換します。
スイッチ交換
スイッチははんだ付けされていますのでハンダ吸い取り器の出番です。
そのままですと吸い取りにくいので新しいはんだを追い半田しておきます。
・・・
吸いがよろしくないと思ったらハンダカスの掃除をするのを忘れていて溜まっていました
吸い取り器の内部の形状のせいで非常に卑猥な形に固まっています。
すごく・・・大きいです。
やはり道具のお手入れを怠ってはいけませんね。
元の手順で組み上げます。
動作チェック
クリック感が若干変わって音もちょっと大きくなった気がしますが互換スイッチですので
仕方のない部分かもしれませんね。
気になる場合は静音スイッチに交換してやるのもいいと思います。
ブログ執筆用のThinkPadとペアリングしてしばらく使ってみましたが
チャタリングや誤作動はなくなりましたね。
イイものみたいなので今後もメンテしながら使っていこうと思います。
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