正式発表されたLenovo ゲーミングPC Legion Goは買いか否か?

情報がモロだしされていたLenovoのハンドヘルド型ゲーミングPCであるLegion Goが正式発表されました。
今回は正式発表された部分を見てこれは買いか否か考えようと思います。

ちなみに現在の所日本での発売は未定とのこと。
ソースはレノボ海外プレスリリースから引用します。

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前回の記事

【Legion Go】道をあけろLenovoがハンドヘルドゲーミングPC界を獲る
以前こういう噂があるよーと話に上げましたが画像がつぎつぎとリークされLenovoがハンドヘルド型ゲーミングPCを発売する可能性が濃厚になってきたようです。 Exclusive Images: This is the Lenovo ...

正式発表前の記事ですがこちらも併せてどうぞ。

スッペク

スッペク表

サイズ本体 210mm x 131mm x 20mm
コントローラー装着時  299mm x 131mm x 41mm
重量本体  640g
コントローラー装着時 854g
モニター8.8インチ
QHD+ (2560 x 1600)
IPS
16:10
10点マルチタッチ
144Hz
97% DCI-P3
500nits
プロセッサAMD Ryzen Z1 Extreme with AMD RDNA Graphics
メモリ16GB 7500Mhz LPDDR5X
ストレージ256GB / 512GB / 1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 2242
OSWindows 11 Home
インターフェイス3.5mmオーディオジャック
USB Type-C (USB 4.0, DisplayPort 1.4, Power Delivery 3.0)x2
microSDカードリーダー
ネットワーク2 x 2 Wi-Fi 6E (802.11 ax)
Bluetooth® 5.2

プロセッサ

リークの通り、Ryzen Z1 Extreamが搭載になっていますね。
現状、Ryzen7 7840UかRyzen Z1 Extreamくらいしかまともな選択肢が無いのでまあ当然といったところでしょうか。
性能としてはポータブル機に積めるものでこれ以上のものはないと思うので最良の選択肢ですね。

メモリ

非常に残念ポイント。
16GBしか選択肢が無いようで32GBとか64GBとか乗っけてる中華PCに後れを取っています。
16GBありゃ十分だろと思うかもしれませんがビデオメモリに4~8GB割り当てたい人やメインPCがわりとしても使いたい人にとってはちょっと心許ない。

メモリスピードが7500Mhzになっているので6400Mhz止まりだったROGALLYよりは若干のパフォーマンスが出るのではと思います。

ストレージ

256GB/512GB/1TBの選択ができるように。
ほぼ換装必須だったROGALLYに比べるとかなりマシになりましたが残念ポイントとして2242のM.2 SSDというこれまたマニアックな規格なものを使っているので手に入りやすい2280のM.2 SSDを採用してほしかったところ。

こういったアダプターでROGALLYで使える2230を2242に変換するのがいいでしょうか?

インターフェイス

一個しかなかったROGALLYと違い、USB TYPE-Cが上下にひとつずつ付いているのがポイントでしたがなんと両方ともUSB4に対応しているようです。
片方はUSB3.2Gen2止まりかなと思いましたがこれはなかなか良いと思います。

USB4対応なので多機能ハブや外付けGPUなど拡張の幅が広がります。

モニター

個人的に残念ポイントなのがモニターなんですよね。
まずGPU性能に対して解像度が高すぎるのと16:10というアスペクト比。

これは遊ぶゲームによって評価が大きく変わってくると思うんですが2560 x 1600という解像度は高性能なグラボを積んでいるPCなら美しい映像でゲームを遊ぶことができます。
しかし、Ryzen Z1 Extreamの内蔵GPUはあくまで『内蔵GPUとしてはすごい』という程度のものでありフルHD以上の解像度とは相性が悪い感じがします。
解像度を落とすと映像がボケるのが嫌なんですよね。
最近はドライバ側でアップスケーリング機能がついていたりしますがネイティブ解像度で遊べるならそれに越したことはないです。

あと16:10のアスペクト比はブラウジングなどで使うぶんにはいいんですがゲームに関してはいまだ16:9以外のアスペクト比を想定していないゲームも多く、額縁表示になったりドライバ側で設定しようが容赦なく縦長に引き延ばされるゲームもあります。
まあ、これはゲーム側の設計がカスなのがいけないんですけどね。。

この点、ROGALLYは恥じらいを持って16:9のフルHD解像度に抑えるという英断をしております。

8.8インチって手持ちでゲームをするにはでかすぎんだろって思うんですがタブレットとしては使いやすそう。
VRRに対応しているようですのでティアリングが起きにくそうなのはいいですね。

重量

重さはコントローラー込みで驚異の854g!
ニンテンドースイッチの約2倍、スイッチLiteの約3倍であり初代GPDWINMAXと同じくらいというなかなかの重量級!
これを持って一日1時間ゲームをすることで腕が鍛えられそうです。

私は1kgほどあるGPDWINMAX2を買ったものの重くて手持ちでゲームをするのはあきらめた過去があるので私のような貧弱坊やには辛いかもしれません。

PVのようにコントローラーを分離し置いて使うというスタイルがメインになるかも。

価格


価格は799ユーロとのことで日本円で126000円くらい。
まあおま国価格で14万~15万円とみておいた方がいいかもしれません。

まとめ

(・∀・)イイ!!

  • 高性能なAPU
  • USB4対応のTYPE-C端子を2ポート搭載
  • タブレットとしてもいい感じに使えそう
  • 分離型コントローラーで自由度の高いプレイスタイル

(´・ω・`)ショボーン

  • メモリが16GB
  • SSDが1TBまで、かつ入手性の悪い2242 M.2
  • 無駄に高い解像度と16:10のアスペクト比
  • 重い

ROGALLYから買い替えるべきかと言われるとちょいと微妙になってきました。
私はタブレット端末としてほしい気がするので買うかもしれませんが資金が足りないのでYoutubeチャンネルの高評価・チャンネル登録・SNSで拡散お願いいたします。

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