ダイソンさんのクリーナーのバッテリーが劣化した?ので互換品へ交換した


ジャンク品修理にホコリはつきものというわけで自室の掃除用に
ダイソンさんのDC62を使用しています。
そんじょそこらの掃除機がオモチャに思えるくらいホコリが取れるのと
コードレスなので煩わしさがなく気軽に使えるため重宝していますが
新品で購入し3年ほど使用していますのでそろそろバッテリーがやばくなってきたようです。

バッテリーがおかしいときに試すこと


DC62で使用されているバッテリーのインジケーターランプの発光には
種類があり、青は正常(動作中や単純なバッテリー切れなど)、
黄色は一時的な異常、赤は故障といった感じです。

よく故障で見かけるのが赤点滅。
これはおそらくセルの完全死亡や充電制御基板周りのエラーではないかと思われ
個人ではどうしようもなくダイソンさんに電話で問い合わせたところ
詳細は教えてもらえませんでしたがバッテリーの故障ということで
交換という対応になるようです。

今回、我が家のバッテリーで出ている症状は黄色で点滅するというもの。
これはバッテリーの一時的なエラーとのことです。


具体的にはLowではしばらく使え、MAXで使用すると即この症状が出るため
バッテリーがMAXで動作させる既定の電圧に達していない可能性があります。
充電しっぱなしで放置することもあるのでセルのバランスが崩れて
特定セルのみ電圧が落ちているというのが原因として考えられます。
というわけで原始的な方法ですがバッテリーリフレッシュを試してみます。


こんな感じでLOWパワーでトリガーを引きっぱなしにして
緩やかにバッテリーを消耗させていきます。
パワーヘッドも外した方がいいと思います。

バッテリーが切れたらバッテリーが冷えるまで待ち、再充電。
これを何度か繰り返してみましたが、多少は状況が変化するものの
イマイチ効果がありませんでした。

互換バッテリーを入手


というわけでAmazonでセールだった互換バッテリーを4000円ほどで入手。
ダイソンさんから純正バッテリーを取り寄せると送料を入れて
1万円程度したかと思いますので半額くらいですね。

最初、バッテリーを分解してセル交換しようかと思いましたが
18650が6本ほど使われているので安全と手間を考えると
互換バッテリーを買った方がまだいいでしょう。


今回入手したものの内容物はバッテリー本体、マニュアル、おまけのフィルターが2個と
交換する際に使うドライバーとお手入れブラシ。
フィルターが何気に汚れるのでおまけでついてるのは嬉しいですね。
販売業者によってはおまけが付いていなかったりするので要確認。


ダイソンさんのクリーナーは俗に『謎粉』と呼ばれるどこから出てきたのかわからない
細かい粉塵(通常のクリーナーでは取れないハウスダストと思われる)が付着して
これもお手入れが難しい箇所に入るためこういったお手入れブラシが
付属するのも嬉しいですね。


では早速バッテリーを交換しましょう・・・と思ったら
元のバッテリーが復活してやがりました。。
MAXで使って数度充放電しましたがエラー出ず。
リフレッシュ後、しばらく放置していたのが功を奏したのか?
もしかして交換しなくてもOK?

くやしい・・・!でも交換しちゃう!


しかし、互換バッテリーに故障はつきもので短期間に壊れることが多いと言われています。
せっかくバッテリーに保証期間が設けられているのでこの間にできるだけ使用してやるため
純正バッテリーが復活しましたが購入した互換品に交換してやります。

バッテリーはネジで固定されていますのでネジを外します。
付属していたドライバーではちょと力が入りにくくて回しにくいかな?


もう一本、わかりにくい場所ですがここにもネジがあります。
ちょっと硬めに入っているのでネジを舐めないように持ち手の部分が太い
回しやすいドライバーを用意した方がいいかもしれません。


二本のネジを外すとスポっとバッテリーが抜けますので
逆の手順で新しいバッテリーに入れ替えます。
このダイソンさんのクリーナー、電源スイッチの仕組みは単純で
トリガーを引くとバーがバッテリーのスイッチを押し、その時に通電するように
なっているようです。

ちなみにこのダイソンさんは量販店の5年間長期保証がついていますが
バッテリーは消耗品で保証対象外です。
他の部位が故障したときに元に戻して修理出しするため純正バッテリーは
半分くらい充電して保管しておきましょう。


互換バッテリーは問題なく動作しました。
パワーも問題なく、我が家のぬこ様の毛もしっかりと吸い取ってくれます。

元のバッテリーが2200mAhなのに対して互換品は3500mAhと表記されており
大幅に容量がアップしていますがセルの本数が増えているわけではないので
経験上、中華バッテリーによくある容量詐称の可能性が高く
表記の半分くらい使えれば良い方でしょう。
寿命も未知数ですがこの辺は割り切りが必要です。

また、互換バッテリーは特性が適していない粗悪なセルが使われている可能性があり
使用は自己責任となることを覚えておきましょう。


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また、純正バッテリーは楽天市場やヤフーショッピングのダイソンさん公式ショップから
購入できるようですので安心感の高い純正品のほうがいいという方はこちらから。
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