DUALSHOCK4(PS4コン)をUSB TYPE-C端子に改造する基板を海外から購入!これは神アイテム!


今回は海外から面白いアイテムを入手したのでこいつを紹介します。

この記事は動画版があります

改造の様子を動画で見たい方はこちらをどうぞ!

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DUALSHOCK4


PS4のコントローラーであるDUALSHOCK4。
こいつは発売された年代的に仕方がないんですが充電端子がMicroUSBなんですよね。


こいつを最新のUSB TYPE-C端子に改造してしまうという便利アイテム!


DUALSHOCK4って使いやすさがピカイチだと思うんですよね。
Bluetoothで遅延も少ないですしPCでもペアリングすれば使えるのが良い。

グリップ感もいいですし、十字キーを押した感触もいい。


最近、十字キーの位置にアナログスティックがあるコントローラーが多いですが、そいつらはアナログスティックを使うようなゲームをほとんどやらない私はマジでクソだと思ってます。

持った時に親指の自然な位置に十字キーがあるコントローラーこそが究極にして無敵、銀河最強。
ただしMicroUSB。

MicroUSBはクソ

【令和最新版】ミニアーケード筐体!アストロシティミニV!【だがmicroUSB】
2022年7月28日 セガトイズからアストロシティミニVが発売されました。

ワタクシ、プンソンはアンチMicroUSB端子過激派として有名ですがそれはなぜかというと。


昔、『タブレットの充電端子がグラグラになった』という相談を受けたことがあったんですが
『あー、ここは弱いからねぇ・・・慎重に扱いな』という話をしたところ
『俺の扱いが悪いのか!』と理不尽にブチキレられたことがありそれ以来熱狂的なMicroUSBアンチとして活動しております。


見てくださいよこの薄さ、そして内部の端子の小ささ。
素人目に見たってちょっと力が加わったらブチ折れるのがわかると思うんですが設計者はアホなのかと問い詰めたくなります。


TYPE-C端子はどうなのかというと端子がやや大きくなり形状が楕円形の筒状になって強度が上がっている。
内部端子の部分も大きくなり表裏がなくなったため挿し間違いによる破損も防げる。

PS4は2013年発売なのでTYPE-Cがなかったころの製品ですが、ここ最近の製品でMicroUSBを採用しているわけのわからん製品は客をナメてると思います。

最強基板

作者様のHP
https://mariusheier.com/

販売ページ(注・海外通販です)
https://lectronz.com/products/ps4-controller-usb-c/ https://www.tindie.com/products/mariusheier/ps4-controller-usb-c/

こちらなんですが、Twitterで情報が流れてきて知りました。
バカ発見機として定評のあるTwitterですが使ってなかったらこれを一生知らなかった可能性がある。


海外の有志が作成したアイテムなんですがこういうのって大抵ガチな人が作ってるんで神アイテムなことが多いです。

海外ショップから購入するので支払いや住所入力で躓く方も多いかと思いますがその辺は決済代行サービスのPaypalを使ったりそれ系の開設サイトをご覧ください。


今回購入したときは1枚10ドル程度で3枚購入。
送料入れて4800円くらいで私の月の手取りの約4%に相当します。
マジで赤字なので良かったらYoutubeチャンネル登録と高評価をお願いします。

で、2週間くらいかな?
プチプチつき封筒に入って海外から郵便で届きました。

分解

アナログスティックが勝手に動くDUALSHOCK4を修理!
安くはないがDS4のメンテにチャレンジするか つーかDS4も今品薄なのか?#ハードオフ pic.twitter.com/f5pK0WwZhV — §( ´_ゝ`)§ (@setsuhiwa) September 11, 2020...

以前アナログスティックを交換するために分解した記事があるのでこちらもご覧ください。


まずは4本のネジを外して・・・


グリップのあたりからヘラを入れていきます。
この個体は何度も分解してガバガバなので速攻でパキっと外れますが本来は一周ヘラを入れていく感じになります。



前後の外装はフィルムケーブルでつながっています。
まずはバッテリーのコネクターを引き抜いてフィルムケーブルも抜く。


押さえになってる白いパーツは写真のあたりに細いドライバーなんかを差し込んで枠を広げる感じにすれば外れます。


透明のパーツはフック状のパーツに引っ掛かってるだけなのでスライドさせると外れる。


乳白色のパーツはそのまま取れます。


的はこの基板。
ネジとテープで固定されていますので取り外します。

基板を確認


この基板、国なのかロットなのかは不明ですが何種類かあるようで改造基板もそれに合わせて種類があります。
まずはこの基板の型番を確認しないといけません。
めんどくさいことにここまで分解しないとわからないんですよねー。

私が所有している2台とも『JDS-055』でしたので


変換基板は『JDS-5X』を購入しないといけません。
これは『JDS-050』と『JDS-055』に両対応しているとのこと。

ケズって組み込む。


MicroUSBとTYPE-Cではサイズが違うため、ガワを削らないといけません。


台形になってる部分と幅も少し広げないといけないかな。


あと、内側も端子の口付近と底の部分を削る必要あり。

海外の方は棒ヤスリでゴリゴリやってましたが今回はリューターを使ってケズります。
ダイソーで電池式のものが売られていますがああいうのでも大丈夫かな?
私は100V式の安いやつを持っています。
ケズり作業はやはりこれがあると便利。


どのくらい削るかはもう現物合わせしながらケズっていくしかない。


ケズった結果、こんな感じ。


位置合わせ用の出っ張りがあるので楽ですね。


ケーブルはコネクターのストッパーを起こしてケーブルを差し込み倒すやつ。


ねじ止めして組み直します。

今回、やや削りすぎたのでボンディックを使って隙間を埋めました。


遊びを無くすことで基板から端子がモゲる可能性が低くなります。

結果


これは良い!
ちゃんと認識され、充電もOK。


ケーブルを裏返して挿しても問題なく認識。
これができるだけで使い勝手がまるで比較にならんほどよくなる。

これでDUALSHOCK4を末永く使うことができそうです。


今回の基板は有志の製作物なので無くなったら買えなくなるかもしれません。
気になる方は即ゲットしましょう。

コメント

  1. daiki より:

    PS3用は無改造でポン付けできるようです
    https://www.tindie.com/products/plab/type-c-for-ps3/

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