Amazonプライムデー戦果。
以前から欲しかったものなんですが、ジャンクのメンテの際にあると便利な
安定化電源を購入しました
直流が自在に作れる
安定化電源とは交流から直流を作ってくれる装置で
今回入手したものは0V~30V、最大10Aまで対応しています。
要はアーケード基板界隈の人間でしたら一台は持っていると思われる
スイッチングレギュレーターなんですが、こちらは電圧を任意に変更できる代物。
ジャンク品を買った際に対応するACアダプターが付属してなかった場合に
直るかどうかもわからないのに別でACアダプターを買う必要がなくなります。
内容物は本体、ワニ口クリップ付きケーブル、電源コード
英語マニュアル。
各部を見ていく
本体前面。
現在の電圧などを表示する7セグに電圧、電流を調整するつまみ
コードを接続するターミナルに電源スイッチがあります。
サイズは結構小さく、幅7センチ、高さ13センチ、奥行き23センチくらい。
背面には冷却ファン、電源コードをつなぐコネクタ
230Vと115Vを切り替えるスイッチ。
ここで注意。
日本で使う場合はこのスイッチを115V側にしましょう。
中国製のため、デフォルトで230V側に設定されているため
そのままでは既定の電圧が出ないなど安定して動作しません。
付属の電源コードは3芯となっていますのでこのままではちょっと使いづらい。
2芯への変換プラグかコードを別で持ってたほうがいいですね。
我が家の場合、いっぱい転がってるので問題なし。
動作チェック!
COARSEつまみで大まかな調整、FINEつまみで微妙な調整ができるようです。
最大電圧は31.5Vまで出ました。
ここでケーブルを用意。
ワニ口だと使いづらいのでジャンクのPC用ACアダプターから配線のみ外して
接続できるように加工。
これで汎用性の高い標準プラグのケーブルが作れます。
+とーを間違えないようにターミナルへ接続します。
ターミナルはスピーカーのものと同じでネジを緩めて穴に差し込んで締めるのもよし
バナナプラグを使うのもよし。
利便性を考えるとすぐに抜き差しできるバナナプラグにしたほうが良さそうですね。
Amazonで安いのをポチりました。
20Vに設定しテスターで電圧を測ったところ20.0V~20.1Vとなりました
テスターも安物なので若干誤差はあると思いますが十分な精度かなと。
ノートPCに挿したところちゃんと充電が始まり消費電力も表示されました。
しばらくそのまま使用してみましたが安定していて問題なさそうです。
発熱はほとんどなくこのくらいの負荷ではファンは全然回らないですね。
これでいろいろと修理が捗りそうです。
中身はおそらく同じようなものだと思うので好みで選ぶといいと思います。。
用意しておくとあらゆる機器に対応できるようになり、かなり便利になります。
併せてどうぞ。
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