
こんにちは、自作PCが大好きなプンソン(@setsuhiwa)です。
先日パーツを紹介したPCを組み立てていきます。
この記事は動画版があります
動画で組み立てを解説していますのでわかりやすいかもしれません。
Youtubeチャンネルであるジャンクハウス・プンソンではブログの延長として
購入したジャンク品の紹介や修理、新品で購入したもののレビューなどもやっています。
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道具
まずはドライバー。
力を入れやすくて回しやすい持ち手の太いものが一本と
いろいろ入っている精密ドライバーセットがあるといいと思います。
(M.2 SSDの取り付けで細いドライバーは必要)
次に静電気防止手袋。
いつもはジャンク品ばかりを扱うので気にしていないんですが
今回は値段が値段なので手の静電気で部品が破損しないようにガードします。
後は結束バンド。
最終的にバラバラになってるケーブルをまとめた方が冷却の空気の流れ的に良いです。
ちょっとデカいモノしか手持ちになかったんですが数種類のサイズをそろえるといいです。
マザーボードに部品を取り付ける
CPUを取り付ける
組み立ての順番はいろいろありますが
まずはマザーボードに取り付けできる部品を取り付けていきます。
まずはCPUのCore i9 11900。
インテルのCPUソケットはまずレバーを上げて保護カバーを外します。
マザーボード側にピンが付いていてこれが非常に曲がりやすいので
絶対に触らないようにしましょう。
曲がったり折れたりしたら泣きます。
マザーとCPUにマークがついていますのでそれを合わせます。
CPUとソケットに切り欠きもあるのでそれも見るといいですね。
ピンに触れないようにソケットのふちに置くような感じでCPUを乗せます。
この時、手袋の繊維がピンに引っかかる恐れがあるので手袋は外しています。
後はレバーを戻します。
ちょっと力が必要ですが恐れずにかつ慎重に行きましょう。
メモリを挿す
メモリスロットにメモリを挿します。
メモリソケットはマニュアルを見るとCPUソケットに近い方からA1・A2・B1・B2と
なっており、メモリ2枚のデュアルチャネルにする場合の推奨構成はA2・B2を使用。
昔はメモリスロットから近い方を優先して使っていましたが最近は逆ですね。
メモリスロットのラッチを開いてメモリをカチッとラッチが自動で閉じるまで差し込めばOK。
メモリは一番接触不良が起きやすい部分なのでしっかり差し込みましょう。
M.2 SSDを装着
SSDを装着します。
M.2 SSDは電源やSATAのケーブルを挿す必要がなくスピードも速いので
使い勝手がいいです。
今回のマザーではCPUソケットの横のスロットがPCI-E Gen4対応のようで
第11世代のCPUなら使用できます。
今回、2280規格のM.2 SSDなのでそこのネジ穴に付属のスペーサーを付けます。
切り欠きに合わせて斜めから差し込み、倒してねじ止めするだけです。
CPUクーラーを装着。
CPUクーラーは今回は付属のものを使いますがグリスは購入したものを使うので
まずはリテールクーラーのグリスをふき取ります。
グリスをCPUに塗ります。
真ん中に盛ってCPUクーラーを取り付けたときに圧で伸ばす
『センターウンコ方式』もありますが今回は私はヘラで伸ばす派です。
グリスが塗れたらクーラーを取り付けます。
マザーの穴にピンを差し込んでプッシュピンを対角線の順番に押し込みます。
ケースに組み込んでいく
電源
このケースは上側に電源を装着します。
説明書などという軟弱なものは付属していませんでしたので
どこから入れるのかわかりませんでしたが、ネジで止まってる上蓋を外して
装着するようです。
(マニュアルはメーカーHPにてDLできるようです。)
このケースは裏配線(マザー裏のスペースに配線を隠す)対応なので
穴から裏側にまわしておきます
マザーボード
ここでマザーを組み込みます。
マザーに合わせてスペーサーを追加できるようになっていますので
ネジ穴に合わせて追加します。
マザーに付属しているバックパネルをケースにはめこみます。
マザーをねじ止めしてからでは取り付けできないので必ず先に取り付けます。
バックパネルの穴に合わせてマザーを設置します。
(板ばねになっているベロがあるので少し押さえ気味に。)
ネジで固定前にベロが端子の中に入り込んでいないかチェック。
変に入り込んだ状態で電源を入れるとショートの恐れがあります。
ドライブ・カードリーダー
BDドライブとカードリーダーを組み込みます。
ケースの5インチベイのマスクを外して前面から差し込みます。
ネジ穴があるのでちょうどいいところでねじ止めすればOK。
あとでSATA端子やUSBピンヘッダへの配線をします。
配線
各種コネクターを挿します。
基本的には挿さるところに挿すというスタンスで。
PCI-E8ピンとCPU8ピンは同じピン数ですがコネクターの形状が違うので
違うところには差さりません。
マザーボードの説明書を見てどこにどのコネクターがあるか把握しましょう。
フロントパネルのコネクターは規格が決められておらずピンがバラバラなので
マニュアルやマザーのパターンを見てケーブルに書いているのと同じピンに挿します。
グラフィックボード
ここでグラフィックボード(Geforce RTX3070)を挿します。
ケースのPCI-Eスロットのカバーを外し、マザーボード上の
PCI-E x16スロット(長くてシールドされている方)に差し込みます。
もうひとつ、長いスロットがありますがそこはx4で動作しています
余裕があったらThunderbolt4の拡張カードなどを挿そうかなと。
スロットにカードを差し込みむとカチッとロックがされます。
カードを外すときはこのロックを外しながらカードを引き抜きます。
後はスロットカバーのあった部分にねじ止めし、8ピン補助電源を挿せばOK。
SATA SSD
このケースはワンタッチで2.5インチドライブを着脱できるようになっています。
SSDを差し込んでケーブル配線すればよいだけで増設やメンテも楽ですね。
動作チェック
ここまでで組み込みはほぼ完成です。
動作チェックができたら結束バンドで配線を綺麗にまとめましょう。
モニターにつないで電源を入れてみたところ、BIOS画面が表示されて
CPUやメモリーなど認識しておりましたので問題なさそうです。
ここでCPUファンのコネクターを挿し間違えてたのに気付いて修正。
OSをインストール


OSインストールは長くなるので上記の記事か動画版を参照。
ASUSマザーは初回起動時に最新のドライバをネット上から
インストールするアプリが起動できますのでかなり楽です。
ベンチを回してみるが・・・
普通に使用している分には問題ないんですが負荷がかかると
プツンと電源が落ちます。
これは原因を究明しないといけませんね。。
一番怪しいのは電源ですのでまずはこれを交換してみて
原因の切り分けをしてみようと思います。

↑次回は最終回、悪かったところの修正とベンチ編
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