Panasonic テレビドアホン VL-MV18Kをジャンク入手!


こんにちは、カメラが付いた商品が大好きなプンソン(@setsuhiwa)です。

今回はハードオフ新居浜西喜光地店にて入手した
テレビドアホン VL-MV18を紹介します。

この製品はリコールが発表されています

テレビドアホンご愛用のお客様にお詫びと無償点検・交換のお願い

2021年12月1日
この製品のモニター部であるVL-MV18が発煙の恐れがあるとのことで
リコールが発表されました。

2012年7月~2012年12月に製造・修理された製品が対象とのことで
対象製造番号が発表されていますのでお使いの方はご確認を。

今回の私の個体は対象外の製造番号でしたのでひとまず安心です。

ジャンク漁りの醍醐味

家のチャイム音をファミマの音にしたい人はパナソニックのドアホンを買え!
我が家の玄関のドアホンですが、数年前に壊れてガサガサと雑音を出すだけになり 現在の物に入れ替えました。 (今になって思えばコンデンサ交換で直った気がしますが)

我が家には音が鳴るだけのドアホンしか付いておらず、テレビドアホンなどという
近未来的で最新鋭の設備など夢のまた夢という状況でした。

しかし今回、ハードオフでセットで2200円という格安で入手できたためこいつが動けば
取り付けて近代的な家屋として生まれ変わることができますね。
こういった家電はなかなか新品で買う気にならないジャンルなのでハードオフで
安く仕入れることができたのはラッキーです。
(大抵、ハードオフで転がってるのは親機のみというパターンが多い)
『ジャンク漁りで生活を豊かにする』というのがこのブログの本質でもあります。

各部を見ていく


このテレビドアホンはベーシックモデルで最低限の機能しか付いていないようです。
通話ボタン、明るさ調整、カメラで外を見るボタンに小さい液晶画面。
スピーカーやマイク穴もありますね。


右側面にはスピーカーの音量調整スイッチ。
わかりやすい物理スイッチでの切り替え式で大小の二段階で調整できるようです。

最近はSDカードスロットがあって映像が録画できるような
デラックスな機種もあるようですがこの機種には無し。


裏面には接続端子。
有線接続対応の火災警報器と接続できるようですね。
電話機などと連携をとる機能はないようです。

壁に引っ掛ける取付金具が欠品しているようですので手配しました。


カメラ子機の型番はVL-V566。
形状的に広角レンズのモデルではないようですが最低限の機能は備えているようです。
カメラ子機は他の機種の親機にも使い回しが効くため値段が下がりにくく
今回のVL-V566はオクやメルカリ相場で5000円前後で取引されているようです。


裏面。
接続端子とカメラの向きを調整するツマミ。
こちらは取付用の土台は付属しているようです。

動作チェック!


親機のみ通電と液晶表示が確認されているようですので
カメラ子機と接続して動作チェックをしてみます。
親機とカメラの接続には2芯の単線が必要ですが、ちょうど昔
購入していた配線がありましたのでこいつを使用します。


配線の被覆を剥き、端子に突っ込むと自動で噛み込んで固定されます。
抜くときはレバーを押さえながら線を引っ張ると簡単に抜けます。
カメラ側の端子にも接続してコンセントを入れます。


カメラ側のボタンを押すと見事、映像が映し出されました。
液晶のライン抜けやボタンの不良などなく正常品のようです。
では早速取り付けをしていきましょう。

取り付け工事

親機の設置


工事と言っても大それたものではなく今あるドアホンの配線を生かし
入れ替えるだけです。
現在、我が家のドアホンの親機はリビングの奥の方の天井近くに設置されていて
そのままモニター付きドアホンと入れ替えるにはちょいと位置が高すぎで都合が悪いです。
したがって、配線を延長しこのように伸ばして行って・・・


玄関近くのドアまで下ろしていき親機を見やすい位置に設置します。


現在のドアホンをつけている部分には壁に大きな穴が開いているため
穴塞ぎにために今のドアホンはそのまま残し、ケーブルのみ外して
半田付け・絶縁し延長します。

ドアホンの電源には100V直付け式と電池式があり、100V直付け式の物を
交換する際は電気工事士の資格が必要です。
今回は電池式の物ですので資格は不要で信号線を配線するだけでOK。


配線剥き出しだとオカンに美しくないと怒られそうですのでモールを用意します。
今回のモールは壁紙風のステッカーが貼られていて我が家の壁によくマッチします。


ノコで適当な長さにカットし、このような感じでできるだけ配線が
露出しないように仕上げます。
L字のエルボー部品も売ってたりしますが今回は面倒なので使用せず。


壁掛け金具が届きました。
税込みで330円。
型番はPNMH1076Zで対応一覧にこの機種は載っていませんが
問題なく対応するようです。

パナソニック公式オンラインショップや家電量販店
Amazonや楽天市場などネット通販で購入可能です。


途中の写真を撮るのを忘れましたが金具を壁にねじ止めして
ガチャンと引っ掛けるだけ。
100Vコンセントを繋いでこれで親機は設置完了です。

子機の設置


子機を設置します。
現在、押しボタンのみの状態ですのでまずはこいつを外します。
ネジ2本で止まっているだけですので・・・


このように外れます。
そしてネジで固定されている配線と土台部分を外す。


カメラ子機の土台を取り付けます。
こういったものは統一規格があるのかねじ穴の位置は同じでしたので
新たに穴あけは不要でした。


配線を接続し・・・


ガチャンとはめ込んでカバーの下に隠れているネジを締めて固定します。


こうして設置完了。
カメラの向きが微妙であれば調整が必要ですね。


しかし、我が家のようにドアに対して90度の角度で押しボタンがついているご家庭の場合
調整してもカメラの視界の1/3ほどがドア面になってしまい無駄になってしまいます。


というわけで・・・


オプションパーツで角度を付けられる土台を購入。

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型番はVL-1302A。
今回購入したセットのカメラにも対応しています。


取り付け方法は普通の土台と変わらず。
30度の角度がつき、これで視界が無駄になることもなく良好になりました。
また、訪問者もボタンを押しやすくなったかと思います。


カメラ子機はある程度防水設計になっていますが壁の穴から家の中に水分が侵入するのは
よろしく無い気がするのでコーキングをします。
まずマスキングテープでマスキングをします。


コーキングガンを用意。
ホームセンターに行けば安いもので1000円以内で揃うと思います。


壁の凸凹でできる隙間に注入して埋める感覚でシリコンを塗ります
塗るのは上と左右だけで下側は万が一に入った水を抜く穴があるので塗りません。


小さいヘラなどでペタペタしてきれいに慣らします。


固まる前にマスキングを剥がせば完成。
壁の色に対して白すぎる気もしますが程よく汚れが乗ってきたら
ちょうど良くなるんでは無いでしょうか?
こういった作業は慣れないので専門でされてる方に比べると仕上がりが微妙ですね。。
でも自分でやって経験を積むことに意味があるのです。

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最近は色々物騒ですのでテレビドアホンはやはりあったほうがいいですね
今後、上位モデルのジャンクが売られていたらグレードアップしていこうと思います。

コメント

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