家族にキレられてアーケード筐体を手放した男が懲りずにテーブル筐体を買った時のお話

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アーケード筐体を搬入し 部屋をゲーセンにする・・・ アーケードゲーム好きなら一度は夢見るお話かと思いますが 過去にアストロシティ・ブラストシティを所有し、 現在はテーブル筐体や自作筐体を愛用している私が 少し語ろうと思います

京都に住んでいたころ
アップライトのアーケード筐体を所有していた時期がありましたが
諸事情で香川の実家に帰ることになり
それは一旦手放しました

実家に運ぶにはチャーター便になるという運送会社からの
回答をいただき、私としては多少高額になっても
運ぶつもりだったんですが・・・

家族にキレられたため、泣く泣く
オクに出して手放すことになりました



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家族の理解は必要



やはり100キロ以上あるものを木造2Fの自室に2台も置くというのは
家の床の負担的にもよろしくないようで。。
まあ、当然の話である


こうして私のアーケード筐体人生は幕を閉じたのでした。。

しかし、筐体魂は滅びていなかった



仕方がないので実家でのアーケード基板環境は
19インチの業務用RGBブラウン管とAV9000を購入し
アストロとほぼ同じコンパネのバーチャスティックプロを改造し
細々と遊んでいました

しかし、筐体の良さを知ってしまった今、やっぱりこのスタイルで遊ぶのは
寂しいんですよね



まあ、そこで誰しも思うことだと思いますが
『何もアップライト筐体だけがアーケード筐体じゃなくね?
テーブル筐体なら一般家庭にもマッチするしそんなに重くないし』

万が一、なにか言われたら
うるせー!
これはテーブルだ!
これがテーブルじゃないなら
一体何なんだ!?
とでも言って乗り切れば良いのです

つーわけで早速買う気で探す

テーブル筐体を買う際、選んだポイントなんですが
足の強度の面で片側に2本の脚がある4本足の
DX筐体と呼ばれるものが人気が高いようです
またブラウン管と液晶換装済みのものとで悩んだんですが
今回は扱いやすさを考え液晶のものを探しました

もちろん、テーブル筐体という何十年も前に作られたものですので
購入先はオークションになります

ヤフオクで業者出品のレストア筐体を落札



株式会社 三木商事
昔、アーケードゲーム雑誌のゲーメストで広告を見かけた会社ですね
ここがオークションで出品していたレストア済み筐体を購入しました

お値段ですが確か13万くらいしたと思います


アップライトより軽いとはいえ、さすがに一人で階段を上がるのは
無理なので家族に搬入を手伝ってもらいました
もちろん『これはビンテージなテーブルだ!』と言って。
(間違いではない)

レストア済み筐体は新品のような美しさだった



梱包をときます。
とにかくキレイ!
コンパネ、ガラスは新品だし
塗装や木目シートの貼り直しがされているのか
そのあたりの痛みもなく
足もメッキしなおしてるのかサビ一つなくピカピカでした

新品同様と言ってよく、値段分の価値はあると思いました

テーブル筐体ってアップライトに比べて
コンパクトなの?

寸法ですが
幅・・・約88㎝
奥行・・・約70㎝(コンパネ含む)
高さ・・・約60㎝

参考までにアストロシティが
幅・・・約75㎝
奥行・・・約100㎝
高さ・・・約144㎝

。。。うーむ、床の占有面積でいうと
そこまで変わらん気がする。。

中には謎のin1基板



正直、いらなかったんですが私が購入した際は
なかにたくさんゲームが入っているという
いわゆるin1基板がセットになっていました



これ、中身はWindows2000のPCにMAMEを入れて
フロントエンドをスタートアップに登録しただけの代物。
会社の説明ではフロントエンドだけとか書いてますが
実際は・・・

Aliexplessなどで売ってるアレな奴を独自に日本語化して
ROMを追加しただけのもののようで
WindowsのCOAシールもないためWindows2000もアレな奴と思われます。


CPUが初代Pentium4という化石マシンを再利用しているようで
起動が遅い、冷却ファンがうるさい、再現度が低く音がこもってる
などといったダメダメ仕様なのでこの基板は処分しました

同じことは今ならラズベリーパイでできますしね
しかもそっちの方がファンレスで静かだし再現度も高い

映像周りのカスタマイズ



モニターはEIZOの医療用液晶モニターをバラしたもののようで
15KhzのRGBは映りません。
したがってアップスキャンコンバーターのXRGB-2を
Vesaマウントの穴を使って背負わせます
これによりレトロゲーム基板の映像が映せるようになります

モニターがかなり発熱するのでモニターとXRGB-2の間にはスペースを開け
冷却ファンを間に入れています



モニターの視野角はかなり広く、斜めから見ることになる
テーブル筐体のスタイルでも違和感なく遊ぶことができます
中古ですがイイモノのようで映りはキレイです

モニターが天板に貼り付けられているので
天板と一体感があるのがウリだそうです
ヤフオクで土台側のモニターステーにつけるための
キットが売られてたりしますが
それに比べると確かに見やすいしメンテもしやすい

気になる遅延ですが私は気にならないかなと。。
この辺はアプコンの性能に左右されそうです

音声周りのカスタマイズ



サウンドですが、背面に二つのスピーカーが接続されていました。

位相反転式の疑似ステレオ処理がされてて気持ち悪いのと
基板直結のSP出力オンリーだと基板以外のものを繋ぐときに
使いづらいので一から配線を引き直し。
いったんカーアクセサリーのハイローコンバーターをかまして
SP出力をライン出力まで落とし



中華デジタルアンプで出力するという形にしました
こうすることで基板以外のものを接続したいってときの
汎用性が上がります


新品コンパネは連射付き



コンパネは2L12B。
三木商事オリジナルパネルのようです
商品のグレードによっては
スイッチでオンオフできる連射装置が付いていますが連射できるのは
1P2Pそれぞれのボタン1のみ

JAMMA配線ですが、本来GNDにつながってる
27ピンと55ピンがボタン6に配線されている
拡張仕様で不具合が出る基板やCPS-2などは
中間ハーネスを作った方が良いかもしれませんね



電源ですが、+5Vが調整できないATX電源でしたので
基板用のスイッチングレギュレーターを追加で設置。
小型のデスクトップPCを組んで仕込みました



これではなくJ-PACというやつなんですが
JAMMAをUSBに変換する基板を仕込んで
PCを繋いでSTEAMで遊べるようにしました

テーブル筐体はテーブルとして使えるのか

テーブルとしても使えると思ってテーブル筐体を
選ぶ方もいると思いますが
果たしてテーブル筐体はテーブルとしても使い勝手が良いのか?



答え
私のような無精者には向かない
私の場合、メンテの作業台としても使うんですが
一度やりだすとなかなか片づけないので
その間はゲームができません

こまめに片づけする几帳面な方ならテーブルとゲーム機の
両立が可能かと思います

あと普通のテーブルと違って足を中に入れることができないので
股を開いた状態で座ることになりちょっと座りにくいです

テーブル筐体はオススメなのか

プレイするときの姿勢がやや前かがみになるので
長時間のプレイの場合、背中が痛くなる可能性があり。
ガチで遊ぶというより80年代の雰囲気を楽しみたいという方向けですかねぇ



100円玉貯金箱としては重宝しております
あ、これはアップライトでも同じか。。

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