ラズベリーパイなどの小型PCを使ったエミュ筐体をまた作りました
ちっちゃい子が欲しい
今回は以前作ったネオジオ筐体の小型版にチャレンジします
大きいのもいいですがちっちゃいのも捨てがたい
寸法は前回作ったミニ沙羅曼蛇筐体に近くしようと思い
幅26センチ程度にしました
手順は以前と変わらずサクサク進めていく
画像はありませんが例によってダンボールで模型を作り
MDFを切っていきます
工具はそろっているのでそこは問題なし
基本的には前に作ったネオジオ筐体のスケールダウン版なので
特に苦労する点もなく作業は進み
前回の失敗を生かす
前回、MDFの塗装で苦労したので今回はしっかりと目止め作業をします
との粉と呼ばれる目止め用の粉を入手
ペタペタと塗った後、タオルでゴシゴシと刷り込みました
乾いたら粉を落としてもう一回同じ作業を。
こうすることでMDFの切断面に粉が詰まって塗料を吸い込みにくくなります
端材を使ってテスト。
完璧ではありませんが1回の吹き付けで
いい感じに色が付きます
念には念を押して木部用プライマーを買ってきて吹き付けました
同じように目止めをするスプレーです
目止め効果で塗装はすんなり進む
鮮やかな色です。
子供のころ、このネオジオ筐体の色に心ときめいたものです
今回はワイド液晶!
中の電気配線をしていきます
モニターは今回、10.1インチの1280×800のものを使用
ワイドなのでPSPエミュレーターも違和感なく表示できます
また、背面に外部入出力のコネクターを取付。
HDMIとUSBのコンボコネクタはAliで
カー用品として売られていたものを使用。
そのほかには有線LANコネクタも装備。
電源ケーブルはメガネケーブルを着脱できるようにコネクタを取り付け。
ここで正常に映るかチェック。
今回、電源スイッチは前面にパイロットランプ付きのを取り付け。
音声アンプも前回と同じものを前面に取り付け。
コントロール系もちょっと変えてみた
入力系を作ります
Aliで買ったUSBコントロール基板を使ってもよかったんですが
今回はこいつを用意。
ゲオで1500円ほどで販売しているPS3コントローラーTYPE ZERO。
こいつは基板上に各ボタンのテスト用のランドがあるので
簡単に信号を乗っ取れます
ハンダを盛って配線していきます
なぜわざわざこんなめんどくさいことをするのかというと
これがしたかったんです
VitaTVを使い、PS4をリモートプレイ!
このコントローラーはVitaTVを操作できて安価に手に入る
数少ないサードパーティー製有線コントローラーなのです
有線接続で安定したリモートプレイができます
遅延があるので激しいアクションは難しいですが。。。
ドレスアップ!
液晶画面の保護やコンパネ部に敷くアクリル板が届いたので
穴開けや塗装をしました
画面は表示部をマスキングしてそれ以外を黒で塗りました
アクリル板はいつもはざいやさんで注文しています。
値段が安く好きな寸法へのカットや角丸めなどが
ネット上で注文時に指定できるので
それにちょっと手を加えるだけです
細かい部分ですが白と赤の境の黒ラインは
ダイソーに売ってたホワイトボード用のラインテープを使用。
ネオジオロゴや細かい部分のドレスアップは今回も
エーワンのUVカットシート付フィルムラベルで自作。
LEDテープライトを購入。
アマゾンで送料入れて5メートル500円弱。
これでインストパネルを光らせる!
もともとSC-19タイプのネオジオ筐体は
ここは光らないと思いますが折角なので。
ライトの電源は12Vが必要ですが液晶パネルの電源が12Vなのでそれを
二股に分岐させて供給させました
完成!
一連の流れを動画に。
2018年にSNK公式でネオジオミニが発売されましたね
私もお布施として1台購入しました
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