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時代は最低16GB
メモリは8GBで足りていますか?と尋ねると多くの方は『YES』と
答えるのではないでしょうか?
最近思ったわけですが、家電量販店などで売っている一般向けのボッタクリPCでも
メモリ8GBが標準になってきています。
これが何を意味するのかというとボッタクリPCを平気で売るようなメーカーでもさすがに
4GBでは遅すぎて言い逃れが出来なくなってきたということ。
アップデートを重ねて重たくなった現代のWindowsでは
8GBが最低ラインでありそれ以下のメモリのPCを売るのは詐欺に等しい。
そして8GBが最低ラインになったということは
我々パソヲタのPCはさらにその上を行かなくてはならない。
最低ラインはあくまで最低ラインでしかないのです。
てなわけでサブのサブのサブPCとして使っているLenovoのideaPad L340を16GBにします。
現在8GBが載っているわけですが、これですと起動してGoogle Chromeを立ち上げるだけで
半分以上のメモリを消費してしまいます。
この半分以上使用しているという圧迫感で『もうムリ!』という
精神状態になってしまうのです。
発狂します。
死にます。
私はブラウザのタブを100個くらい開きっぱなしにする癖があるので実際に8GBのメモリでは
足らないでしょう。
多少の金を払ってメモリを増やして平穏な日常が取り戻せるのであれば安いものです。
分解・交換
このPCは何度も分解していますので詳しくは過去記事をご覧ください。
このPC、比較的気に入っているんですがクソ仕様なところは
メモリスロットが1つしかない点。
普通に考えて2つ要るでしょ・・・
小型のモバイルPCならまだ分かりますが設計に余裕がありそうな
15.6型のノートPCですからね・・・
まあ、最近のノートPCは公式には増設不可と書かれていたりするのであくまで
隠しスロットなんでしょうけどね・・・
交換自体は簡単で左右のストッパーを開くとメモリが起き上がってくるので抜きとり
新しいメモリを斜めに挿して倒すだけ。
メモリスピードに関して
もとのメモリはDDR4 2400の8GB。
メモリスピードが3段階違いまして第8世代のCore i5はこれが限界ですね。
メモリスピードは早いメモリをいれても遅い方に合わせてくれるはずなので
問題はないと思いますが実際は相性問題が出ることがあるようですね。
よく分からんメーカーのメモリだと低スピードへの対応を省略している場合があるとか。
今回のメモリは大手メーカーのCrucial製ですのでそんなことはないと思いますがね。。。
起動
最初、なかなかPOSTしなかったんでちょいと焦りましたが
メモリ交換の後なんかはメモリチェックで起動に時間がかかるので気長に待ちましょう。
問題なく立ち上がり16GB認識して使用率も下がっていますね。
メモリスピードは2400で動いています。
スピード的に損をしていますが今後メモリを使いまわすことを考えた際に
早い規格のメモリを買っておいたほうがいいですからね。
これで安心して眠れそうです。
人によっては32GBは必要
16GBあれば確実に安心というわけでもなく、動画編集なんかをヘヴィに行う方でしたら
16GBでは足りない状況が出てくると思います。
4K動画編集をやっている私のメインPCは64GBのメモリを積んでいますが
常に平均24GB前後使用しているので最低でも32GBは欲しいですね。
サイボウズ、“メモリ8GB”の社用PCを撤廃していた 全て16GB以上に エンジニア以外も
企業向けPCは16GB以上必須という動きがあるようですね。
私の勤務先のPCも次の更新で16GBのPCが導入されるようですので楽しみです。
コメント
昨今メモリ4~8GB程度ではブラウジングやエクセルワードの処理
ですら満足にいかない場合も多いでしょうね。
しかし両津さんが「わしのPCはPenⅡのメモリ512MBのモンスターマシンだ!」
なんて言ってスゲーと思ってた頃からしたら隔世の感がありますね
あのこち亀の話、当時だと64MBくらいが主流だったんじゃないでしょうか
色々突っ込みどころが満載でしたが面白かったですね