ハードオフに行くたびに赤白ファミコンが増えていくんですが
結構な数になったので改造することにしました
コンポジット出力を増設する!
この赤白ファミコンはアナログチューナーのあるテレビでないと映せないので
黄白赤のコンポジット出力を増設しようと思います
我が家にはツインファミコンがあるのでそれで映すことはできるのですが
この完成度の高いデザインの赤白ファミコンを使い続けたいですよね
参考
http://vaot.mydns.jp/fc/
http://okensangames.blog.fc2.com/blog-entry-53.html
今回使ったのは赤白ファミコンでも後期型のため、コンデンサと抵抗を
繋ぐだけでオッケーのようです
とりあえず仮で空中配線
この状態でテスト
(ショートしたら壊れるので良い子はマネしないように)
お、映った!
縦じま対策は必要!
関連サイトを巡り情報を集め、ノイズ対策を施します
電源とGNDの間にパスコンを一つ
2.2μFを使用
PPUの足を浮かして付近のトランジスタと直結
どうもここが主なノイズ源になっているらしく
後期型ではこれがかなり有効らしいです
ケーブルの取り回しを考える
ケーブルをどうするか考えましたが、直出しはスマートじゃないので
秋月電子で売ってる4極の3.5ミリヘッドホンジャックを本体に付けて
ケーブルを着脱できるようにしました
コードは入手しやすいビクターのビデオカメラ用AVケーブルを使用。
4極のビデオケーブルはピンアサインが統一されていないので
大手メーカーが使っているピンアサインに合わせるのが安心です
サウンドはモノラルなのですが赤白に分岐させて両方で同じ音が鳴るように配線
片方を位相反転させる疑似ステレオは聴いてて気持ち悪いのでしません
きれいに映る!比較画像!
上・・・AV化改造後
下・・・無改造RF出力
アナログチューナー付きキャプチャでキャプってみた
その差は歴然
AV仕様のは実際はちょっと縦縞があるんですがキャプチャの
ノイズリダクションで消えたみたいです
もう少しスマートに配線する
http://vaot.mydns.jp/fc/fcav.htm
こちらをマネしてついでに初期型を使ってもう一台製作。
こいつはRFスイッチを殺しジャック穴をドリルで拡張
リューターで微調整
こんな感じで根本までずっぽり入り
RFジャックの先端のちょっと細くなってるところが
4極ジャックのネジ山に食い込んで
ケーブルの抜き差し程度では抜けないようないい感じに固定されます
このタイプのジャックなら絶縁も最小限で済みます
見た目を損なわず、いい感じになりました!
初期型はなかなか縦縞を綺麗に消せないので
同じように後期型基板でもう一台作成してAV仕様ファミコンが3台になりました
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