
こんにちは。プンソンです。今回は昔ジャンクで購入したONKYOのスピーカー「D-102AX」を修理していきます。

消費税が8%の時代に4320円で購入したもので、「音出ました」と書かれて売られていましたが

状態をよく見るとスピーカーエッジが見事に劣化してパキパキに割れていました。
うん、音は確かに出るので間違ってはいないんだが…ネットを外して確認してから買うべきでしたな。これだからハードオフは。

エッジ部分は非常に薄いゴムのような素材で、長年の経年劣化により粉を吹いた状態。反対側のユニットも同様に割れており、このままではコーンの振動に影響が出てまともな音が出ない状態です。今回はこのエッジを交換して復活させていこうと思います。
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ONKYO D-102の基本情報

参考・オーディオの足跡
調べてみたところ、D-102AXは1998年発売のスピーカーで、当時の価格はペアで約4万8000円ほど。INTEC205などのコンパクトシステムと組み合わせて使われていたモデルのようです。今では中古市場でよく見かけますが、エッジ劣化個体もかなり多い印象ですね。
スピーカーユニットの取り外し

思ったより重量があり、内部には吸音材のような布と、奥にはコイルやコンデンサらしき部品が見えました。配線はプラスとマイナスで端子サイズが違うため、間違える心配は少なそうです。
端子はかなり固く、素手では抜けずペンチで掴んでようやく外せました。こういうところで無理すると断線しそうなので慎重に作業します。
劣化したエッジの除去作業

ネットで先人の修理記事を参考にしながら作業開始。まずは表面のプラスチックリングを外します。

これは両面テープで固定されているだけなので、少しずつこじると剥がれましたが、見事に割れました。まあ音質への影響はほぼ無いでしょう。

劣化したゴムエッジはボロボロと簡単に剥がれますが、枠側に残った接着剤がとにかくしつこい。

最終的に昔使っていた彫刻刀を引っ張り出してゴリゴリ削ることに。無水エタノールも併用しながら(金属部分のみ)、ひたすら地道な作業です。
手が滑ってコーン紙を切ったり破ったりしてしまうと終了です。

さらにコーン裏側に残ったエッジもピンセットでつまんで優しく引っ張りピリピリと剥がして除去。ここは破れそうでかなり怖いですが慎重に作業しました。結果、2個分のユニットで約2時間かかりました。正直この作業が一番しんどいです。
交換用クロスエッジを装着


内周側に塗って素早く貼り付け。正直ちょっと塗りすぎましたが気にしないことにします。
綿棒で裏表からしっかり押さえて密着させます。


ある程度乾いたら外周側にも接着剤を塗り、エッジの山の高さが均一になるよう微調整。
ネットでは「センター出し」という作業が必要なケースもあるようですが、このスピーカーは不要という情報を信じて省略しました。面倒なことは極力やらないスタイルです。
組み立てと動作確認

接着剤がある程度固まったらユニットを元に戻して組み立てます。

はみ出たボンドなどで見た目はあまり綺麗ではありませんが、機能的には問題なさそうです。

実際に音を出してみると、以前発生していたビビリ音は完全になくなりました。音質が劇的に良くなったかと言われると正直分かりませんが、少なくとも修理前より悪くなることはありませんでした。
エッジ交換をやってみた感想

初めてのスピーカーエッジ交換でしたが、とにかく古いエッジと接着剤除去が一番大変でした。ここをサボると仕上がりに影響しそうなので、時間に余裕を持ってやるのが正解だと思います。
クロスエッジは耐久性も高そうなので、次に劣化する頃には自分の方が先にくたばっているかもしれません。
もしもっと良いやり方やコツがあればぜひ教えてください。修理は経験値が全てなので、こうやって一つずつ積み上げていくのが楽しいですね。









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