我が部屋のメンテ作業台として使用しているテーブル筐体の横には
NAOKIT氏よりいただいた10型の液晶アナログTVがあります
SHARP LC-104S2という96年製モデルのようです
この時代の液晶TVにしてはそこそこキレイに見えるのと
コンポジット入力があったりステレオスピーカー搭載だったりと
なかなかにいいものなのです
(今では信じられないかもしれませんが当時の安いTVはモノラルだった)
スチールラックの柱の穴にスタンドをネジで固定しています
こうすると画面の上下が逆になっちゃうんですが
このテレビのいいところは
こういった使い方も想定しているのか上下反転スイッチが付いてます
反転するとサウンドも反転するので左右が逆になることもない
買ってきたジャンクレトロゲーム機の動作チェックや
DVDプレイヤーを繋いで作業中にたれ流したりしていたんですが
ちょっと前から映像がこんな感じになって正常に映らなくなりました
よくある液晶に縦線が入ってる故障というよりは
映像処理がうまくできてないっぽい感じの故障
このテレビ、たまにハードオフで見かけますが
3000円程度してこのまま処分するのも惜しいので開けてみた
表面実装コンデンサがビッシリついていますな
全部交換するのは割に合わないので怪しいところのみ交換しましょう
怪しい箇所。
この1000uFが漏らしているというよりは
隣の150uFの表面実装が漏らして巻き添えを食らってるという感じ
3つ並んでる150uFと1000uFを交換。
150uFは手元になかったんで220uFで代替。
もう一か所怪しいところ。
シールドにつながってる銅箔が変色してるので
このあたりのコンデンサが漏らしてるんでしょうな
付近の数個を交換しました
20年以上経ってるし電源を入れているとなかなかに発熱するので
コンデンサ不良は避けられないでしょうな。。
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