SHARP X1でゲームを遊ぶ!

DSC_1821.jpg

https://setsuhiwa.com/x1repair-20180513/
ジャンクから復活したシャープX1でゲームを遊ぶためにいろいろと。

X1のフリーソフトで遊んでみる

DSC_1822.jpg

イレバン
↑フリーゲームとしてテープイメージ(.tap)が公開されていますので
これを実機に取り込みました


TwitterでTAPファイルをWAVに変換するツールを公開している方が
居られたので、ありがたく使用させていただくことに。

20180519_1.png

これでWAVファイルができるのでデータレコーダーで録音し
読み込ませて無事起動しました!

DSC_1823.jpg
ジョイスティックですが、パナソニックのMSXに
付属していたものがそのまま使用できました
ゲームはパックマンっぽい、画面上の食べ物を回収するゲームですが
入れ歯を敵に取られたりとシステムがちょっと追加になってます

DSC_1802.jpg
BattleBattle
↑こちらもフリーソフトとして公開されてるので
カセット化して実機で遊びました
操作感がちょっと独特のアクションゲームですな

DSC_1858.jpg
2ボタン使うゲームはパナのコントローラーでは遊べないのですが
MSX用に作った変換ケーブルがそのまま使えたので
ネオジオコントローラーや自作スティックで遊べます

市販ゲームも遊びたくてゼビウスをゲット!

DSC_1828.jpg
市販ゲームも一つ持っておこうと思い、
良移植と言われるゼビウスを入手

DSC_1824.jpg
古いテープですが無事起動確認。
かなり無茶してる感じはしますが当時遊べるゼビウスの中では
屈指の良移植だったようです


これを見る限り、ファミコン版の出来が良すぎるせいで霞んで見えますが
X1版が当時の競合の中では良移植であることがわかります

万一に備えテープのバックアップを取る!ゼビウス 移植列伝

DSC_1829.jpg
しかし、いつテープがからんだり切れたりするかわからないので
バックアップをとることにしました

データレコーダーからマスターテープをPCにWAV録音
(48KHz8bitモノラルで録音)
録音したデータをデータレコーダーで生テープに録音という手順で
いけると思ったんですがロードエラーになり
IPL画面に戻されるという結果。。
X1のテープはバックアップが難しいらしく、きちんと調整されたデッキでないとうまくいかないようです

このデータレコーダー、修理してとりあえずテープが回るといった感じに直ってるんですが
細かく調整していなかったのでもう少しメンテすることにしました

DSC_1856.jpg

まずピンチローラーが汚れて変色しているので
クリーナーを買ってきました

DSC_1857.jpg
めっちゃ汚かった。。
なんか茶色かったピンチローラーも本来の黒色に戻りました
録音再生ヘッドも赤いほうの液でフキフキしました

あとは再生スピードが遅い感じがするので
BAKUTENDO様の記事のようにモーターのボリュームを回してスピード調整をしました
ゼビウスのマスターの出だしのピー音とPCで再生した
BattleBattleの出だしのピー音を聞き比べて同じ音程になるように
調整しました

DSC_1824.jpg
改めてテープを取り込みなおし→生テープに録音というのを何度か繰り返し
ようやくバックアップテープで立ち上がるところまで到達!
(画像は使いまわし)
生テープに流し込む際のボリューム調整や波形調整が重要らしい。。

DSC_1855.jpg
ゼビウスはエリア1~3は常にオンメモリでエリア4以降は
その都度テープから読み込む仕様のようですので通しでプレイして
ロードテストをしました

無事、最終面のエリア16までノーエラーで動作したので
バックアップ成功ですね
万が一テープが痛んでもまたWAVから書き出せばいいので安心して遊べます

コメント

タイトルとURLをコピーしました