気がつけばUMPC戦国時代になっていた!?


突然ですが、ワタクシちっちゃいノートPCが大好きでハードオフなんかで見かけるとついつい
買っちゃうor買いそうになっちゃいます。
ここ数年でちっちゃいノートPCがたくさん発売されてきたので記事にしてみます。

庶民が気軽に買えた小型PC・ネットブック


画像はWikipediaより

ちっちゃいPCといえば古くからは東芝のLibrettoなどがありますが
世代的にその時代のお話は私はできません。。

私が初めて手にした小型PCはネットブックとして爆発的に売れたASUSの
EeePCシリーズのひとつ、EeePC901-16Gですね。
省電力CPUのAtomを搭載し、16GBのSSDにWINDOWS XPがインストールされていて
当時のテキストベースのホームページであれば快適にネットサーフィン(死語)が
お布団の中で楽しめたものです。
当時、出はじめだったSSDは動作が一瞬~数秒固まる『プチフリ』という現象がおき
それをいかに回避するかという知恵比べもまた面白かったものです。

EeePCは手放しましたが今でもネットブックと呼ばれた世代のPCである
SONYのVaio Pと工人舎のSK3KX06Lは大事に保管しています。
(どちらも安くなったときに手に入れた)


Vaio Pはガチで使うには厳しいんですがテキスト打ち程度なら問題なくこなせる為
枕元でブログを書くためのマシンとして現役で活躍中です。
Win7化+SSD換装をしています。
この機種、同世代の小型マシンと比べてキーボードが打ちやすいんですよね。
このVaio Pは2世代ほど発売されましたが、ソニーらしい高いデザイン性もあって
現在でも高額で取引されています。

その後WinタブやAndroidタブにBTキーボードを付けたりSurface3を買ったりしたんですが
いまいちしっくりこなかったんですよね。

ゲーマーの欲求を満たす変態PC GPDWIN


発表された後、私が飛びついたPCといえば
3DSLLとほぼ同じサイズにフル機能のWindows10がインストールされ
ゲームパッドにキーボードまでついたまさに変態と言っていい超小型PCである
GPDWINですね。
性能はAtom Z8700にメモリ4GBというマイクロソフトが出してたSurface3と同等。
(後のロットではAtom Z8750に変更)
レトロゲームのエミュレーターやSteamの軽いゲームなら難なくこなせる性能で
今でもたまにゲームを起動して遊んでいます。

キーボードの打ち心地はイマイチでガラケーのボタンのようなプチプチした感触なので
タイピングにはまったく向きませんが、よくここまで詰め込んだなと思います。


現在では初代は終売となりCore Mシリーズを積んで性能がアップした
GPDWIN2が販売されています。

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GPDWIN以降に開発されたUMPCたち

GPD Pocketシリーズ


GPDWINがある程度成功したためGPD社がUMPCを欲しがる層に向けて出した
クラムシェルの小型PCです。
10インチ前後の小型PCはWinタブの亜種がそこそこ売られていましたが
このサイズのPCは大手メーカーはネットブック時代以降、開発をやめてしまったため
久しぶりに出た現代的な性能の小型PCでした。

初代は7インチモニターでCPUがAtom Z、メモリが8GB。
ストレージが遅いeMMCのため、そこまで快適ではなかったと思います。

後継機の2はCore Mを搭載し高速化がされましたが相変わらずストレージがeMMCという。。
後にCPUがCeleronになりストレージがSSDとなったGPD Pocket2S
8.9インチの液晶に変更しメモリ16GB、512GBSSDにしたGPD Pocket2 MAXが発売。

GPD MicroPC Office付 (Win10 Pro/Cerelon N4100/8GB/128GB/RS232C/LAN/Type-C*1/USB*3/microSDXC)

また、富士通のLoox Uを彷彿とさせるデザインで
現場での使用を想定してシリアルポートが付いたGPD MicroPCも発売しています。

日本で正式に販売しているのでAmazonや一部家電量販店でも取り扱い有り。

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OneMixシリーズ


ONE-NETBOOK Technology社の販売で
GPD Pocketを意識したシリーズになっています。
現在7インチのOneMix2シリーズと8.4インチのOneMix3シリーズがあり
スペック違いで数機種あります。

また、液晶が360度開きタブレットとして使用することも可能なのが特徴。
Surface互換のデジタイザペンが使えます。

上位機種になると省電力版のCore i5やCore i7を積むという『加減しろ莫迦』と言いたくなる
代物が販売されているのと日本語キーボード仕様もあり、私も一台欲しいと思っています。

GPDと同じく日本のAmazonや一部家電量販店でも正規に取り扱いがあり。

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ちっちゃくて超早いノートPC! ONEMIX3PROを買ったった
1月某日、私は ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!! 無駄遣いしてぇ!! ちっちゃいノートPCが欲しい!!! ・・・と、悶えていました

OneMix3Proを購入したのでその紹介記事です

Chuwi MiniBook

公式サイト
OneMixと同じくタブレットスタイルでも使える小型PCですね
日本での正規代理店が今のところ無いようで
Aliexpressなどから個人輸入する必要があります。

MAG1


8.9インチの液晶搭載の小型PC。
タブレットスタイルにはならないシンプルな作り。
ベゼルが狭くて画面が大きく感じる。
LTE対応モデルがあるのが特徴。
GPD P2 Maxを意識しているような感じでキーボード下にはタッチパッドがある。

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今後に期待

いろいろなメーカーが小型PCを発売してた2008年~2009年あたりを思い出します。
現代の高性能・省電力CPUと高速SSDで実用的なマシンがどんどん出てきてほしいですね。
欲を言えば国内メーカーももっと参入してほしい所です。
現代の技術で作られたVaio Pとか見てみたいですね。

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