動画ネタがそろそろ無くなるなぁと思った頃に来るんですよ、案件が。
今回は以前紹介したSOUNDPEATS様のワイヤレスヘッドホンSOUNDPEATS Spaceをいただきましたので案件レビューしていきます。
この記事は動画版があります
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安価なワイヤレスヘッドホン
以前レビューしたSOUNDPEATS Opera05はこちらをご覧ください。
お値段は通常価格6980円のようで中華でよくあるコスパにステータスを振った商品かなと。
このクラスのヘッドホンって案件受けるか微妙なラインなんですよね。
紹介したはいいが二度と使わない可能性がある。
年末の動画でゴミみたいなヘッドホンを買い過ぎてジャマ!後悔してる!とか言っていましたがこいつらはただただ安いだけでプレミアム感が全くない。
使い続けようという気になれなかったんですよ。
箱とかとってあるんで近々ハードオフに捨てに行こうかなと思ってます。
今回のSOUNDPEATS Spaceは商品説明を見る限り、以前紹介したQCY H3っぽい感じだったんでそれなら期待できるな思って貰ってみました。
案件を受けるか否かはまず『使ってみたい商品か否か』なのです(キリッ)
特徴
- アクティブノイズキャンセリング
- 40mmドライバーを搭載
- 123時間連続再生可能
- 低遅延ゲームモードを搭載
- ENC通話ノイズキャンセリング付き
- 装着時の快適さ
- コスパ
最近の中華製のヘッドホンは6000円台でもノイズキャンセリングが搭載されているようで外音を打ち消して音楽を快適に聴くことができるようです。
国内メーカーだとこの価格帯ではまず搭載されていないので大きなセールスポイントです。
ドライバーは大型のものを搭載していますがハイレゾ対応は謳っていないようです。
123時間の連続再生ってマジかよと思いますが本当ならば1回の充電で相当な期間使えることになりますね。
先に行っておきます、めんどくさいんで細かく検証はしません。
ゲームモードはどうでしょうか、先日ゲーム配信を始めてそれでヘッドホンを使ってるんで無線での使用に耐えられるのなら使ってみたいですね。
ENC通話ノイズキャンセリングは通話をしないんで良く分からん
快適さとコスパに関しては使ってみてから。
内容物
- 本体
- マニュアル
- 音声ケーブル
- USBケーブル
- マニュアル
USBACアダプターは別売なので手持ちのものを使用するか別途購入が必要。
それ以外は必要なものはそろってるかな。
箱のニオイが死ぬほどキツいんですがウレタンフォームの臭いなのかな?
各部
まず見た目ですがまあオーソドックスなオーバーヘッド型ヘッドホンでしょうか。
ハウジングの部分にはSOUNDPEATSのマークが。
すごく・・・大きくて存在を主張してくるので好みがあるとは思いますが私は結構好き。
頭頂部にはクッション。
死ぬほど安いヘッドホンには無いからこれがあると嬉しいんですよね。
バンドの部分は長さ調整が可能。
ソニーの安いやつには入ってなかった金属の補強も入っていいます。
で、折りたためるようになってる。
持ち運んで使うならやっぱ折りたためないとかさばって不便ですよね。
耳の部分のクッションはかなり柔らかな素材。
眼鏡をかけてる人間にとってこれの柔らかさって重要です。
内部にはLRの表記があり。
文字の色はおとなしめで外から見られて友達に噂とかされても恥ずかしくないレベル。
右耳の部分にはボリュームボタン、電源ボタン、ヘッドホン端子、マイクかな?
左耳にはノイズキャンセリングボタンとこれもマイクかな。
ヘッドホン端子が右側にあるのは珍しい気がする。
テスト
早速愛用のウォークマンとペアリングしてみましょう。
初回は電源を入れるとペアリングモードになります。
音質は・・・あー、やっぱこれ系か・・・
中華製ヘッドホンのレビューの際に毎回コレなんですけどコーデック設定でAACがオンになっているとビットレートが死ぬほど低くなるのか音がガッサガサになる。
どうもウォークマンとかXperiaと一部のヘッドホンの組み合わせで起きる不具合っぽくネット上でもいくつか報告が見つかりますね。
このヘッドホンはSBCとAACしか対応していないので熱狂的なソニー信者である私の環境では実質SBC専用となる感じ。
この価格帯の中華ヘッドホンは低音がボワンボワンしててイコライザーでの調整が必須なんですがこれは無調整で普通に聴けるレベル。
低音が強めなのは変わりありませんがボワンボワン系ではない感じ。
高音はちょっとシャリシャリしてるかも。
なら有線はもっといい音なのかと思ったんですが。。。
有線だとなぜかちょっと聴くのがキツいくらいボワンボワン系でした。
なんだろう、BT接続時はデフォルトでイコライザーがかかってる感じなんでしょうか?
本体ボタンの操作は快適ですね、曲送りなんかは長押しなんですが押す時間が短めでテンポよく次の曲に送ることができます。
アプリ
前回Opera05のレビューの時にウォークマンにSOUNDPEATSのアプリをインストールしようとして非対応だったんですがいまだに非対応でした。
世界のソニー様の音楽プレイヤーであるウォークマンに対応していなのは割とガチでまずいですよ!
SOUNDPEATS様は今すぐソニー様に手をついて詫びるべきです!
そしてウォークマンでアプリが使えるように対応させてくださいなんでもしますから!
仕方がないのでXperiaにインストール。
会員登録やログインを求められるのは以前のままで日本人の9割以上はヘッドホンの設定を変えるだけのアプリに個人情報をボロンッ!したくないと思っているはず。
この辺はゲストログインできる他社のアプリに劣ります。
この時点で数時間は使ってるはずですがバッテリーは100%でした。
表示が正しければうたい文句の通り恐ろしく長持ちということになります。
できることはイコライザー調整、ファームウェアアップデート、モードの切り替え。
アップデートがないか確認したところ公開されているバージョンより本体バージョンの方が新しいという謎。
ゲームモードはYoutubeの動画を再生して確認した感じではあまり変化なしというかもともとほとんど遅延を感じない。
これは送信側がハイエンド端末なことも関係しているかもしれません。
https://www.youtube.com/@gameplaypunson/streams
あ、先日からさぶチャンネルでゲーム配信始めたのでそっちも登録よろしくお願いします。
イコライザーはプリセットとカスタムがあり私はデフォルトが一番好み。
音を調整した後に別の端末につないでも調整は引き継がれないようです。
本体ボタンでイコライザープリセットを変更する機能がないので音を変えたい場合はアプリのインストールが必須ですね。
私は調整の必要を感じなかったのでアンインストールしました。
ノイズキャンセリング
マイクで周りの音を取り込んでそれの反対の波形の音を出して打ち消すという仕組みのノイズキャンセリング。
いつもの車の中でテストしてみました。
効きは結構良いんですがさすがにソニーのイヤホンに比べると劣る。
エンジン音のようなズズズという低音は体に直接響くせいか消せない感じでサーッというエアコンの音はかなり小さくなります。
この価格帯の中華製ヘッドホンのノイキャンとしては標準的な性能ではないかと。
また、この機種は有線接続時でもノイキャンができるようでANCボタン3秒押しでオンにできるっぽい。
有線時にノイキャンできない機種もあるのでこれはうれしい。
外音取り込みモードは明らかにマイクっぽい音になって違和感がありますね。
ちょっと気になったのがノイキャンオンとオフ時では明らかに音が違う。
オフにすると低音がペラペラになる感じでこれは調整が明らかに違うんでしょうか?
有線+ANCを試してみたところ、音量がなんか小さめになりますがオフの時に比べて低音のボワンボワン感が無くなってすっきりした音になりました。
BT接続時と同じ音かどうかはちょっとわかりませんが聴きやすい音になる。
極端な値にしてテストしてみましたがイコライザーの設定は適用されていないっぽい。
ANCオン時の独自の調整になってるんですかね。
このヘッドホン、配信時のミキサーにつなぐヘッドホンにしようかと思い有線接続メインになる予定なので有線での音が好みなのは助かる。
そして我が家の環境では右手側にミキサーがあるのでヘッドホン端子が右側にあるのも相性が良い。
付け心地
サイズは私の耳にぴったりでしっかり包み込んでくれる。
イヤーパッドが柔らかいのでメガネのつるでこめかみが圧迫されず長時間の使用も問題ない。
側圧が弱めな感じなので頭頂のパッドの部分で支えてる感が強いのがちょっと気になるのとパッドの素材的に暑いときはムレるかも。
コスパ良!
というわけでSOUNDPEATS Spaceの紹介でした。
デザイン良し、有線時にもノイキャン可で音もいいと抜群のコスパのヘッドホンでした。
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