折角110,000円も出して買ったROG Allyさんなのでネタをコスれるうちにコスっておこうと思います。
今回はROG Allyで使おうと思って買ったものを紹介します。
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保護フィルム
今回購入したのはこちらのミヤビックス製低反射なもの。
他に有名どころと言えばPDA工房製などがありますね。
これらのメーカーは中華UMPCのようなマニアックな端末も専用のフィルムを出してくれるのでありがたいです。
いわゆるイケメンではない私は画面が暗転したときに自分の顔が映ると悲しくなるのであまり持ち出さないこういう大きな画面のガジェットは反射防止フィルムを購入しています。
パッケージから出した時点で少し反ってて不安になりましたがこういうものなのか輸送中に反ったのか。
貼りつけは結局は慣れですね、ほこりが入らないように最初にエアダスターで徹底的に飛ばしてすかさず貼り付け、気泡や細かいほこりが入ったらテープで浮かして取る感じ。
保護ガラスだとホコリが入った時に発狂しそうになりますがフィルムなら修正は比較的楽です。
低反射なものは表面を細かく凸凹にして光の乱反射をさせているので画質の劣化が起こるんですがこのフィルムはその度合いが少ない。
その分、反射軽減度は低めですが安物フィルムに比べるとギラつきが少なく表面も何となく高級感が出ています。
GPDWIN4のオマケで販売店がつけてたフィルムなんですがすげーギラギラしてるのが分かりますかね?
映像だとわかりづらいかも。。?
表面はさらさらしてますが指紋は付くのでタッチ操作の後は拭いてやらないといけませんね。
ドック
もとはSteamDeck用として売られていたものですが要はただの立てかけるスタンド付きTYPE-Cハブなので立てかける部分の寸法とUSB TYPE-C端子が規格通りのものであればSteam Deck以外でも使用できます。
中華製品で同じようなものが星の数ほどありますが基本的にどれでも使用できるのではないかと思います。(ただし保証はしない)
後ろの部分に給電用TYPE-C端子、HDMI端子、USB TYPE-A端子、LAN端子があります。
ポートの位置は製品によって様々ですがついているものはどの製品も大体同じですね。
スタンド部分には傷がつかないようにゴムシートが貼ってあります。
置く部分の幅が太めなのでスマホやタブレットを立てるのはちょっとやりづらいかな?
もちろん、スマホの充電もできますしスマホ側が対応していれば映像出力も可能。
厚みのあるROG Allyはちょうどいい感じに角度を付けられる。
前面の部分もモニターにかぶることが無く置いたまま無線コントローラーなどでプレイ可能。
手にもってプレイするのはちょっと高さが低すぎてやりづらいかな。
GPDWIN4は残念ながら入りませんでした。
液晶を上げてもギッチギチなので無理にこれを使わずに純正ドックを使った方が良い。
各種端子が増設されるのはいいですね、ROG AllyはTYPE-C端子が充電兼用の1個しかないというPCとして使わせる気のない頭のおかしい仕様なのでモニターやUSBマウスなどをつないでデスクトップ的に使いたい方には必須ではないかと。
欲を言えばフルHD解像度まででいいんでHDMI端子は2つ欲しかったなぁ。
問題点は使っていると結構熱をもつ。
スタンド自体が発熱しているのとROG Alllyの熱が伝導しているのかもしれません。
充電に関しては純正アダプターではないというエラーが出るのでTDPが制限されます。
前の動画のコメントでいただいたんですが表示上だけで性能自体は出ているという説もあり。。
SDカード
このROG Allyの欠点の一つであるストレージの少なさを解消するためにSDカードを購入。
512GBというSSD容量は多いようで少なく10GBクラスのゲームをインストールしていると速攻で無くなります。
分解してSSDを換装することもできますが保証の面で怪しくなります。
ASUS的にはOKという話もありますが購入先独自の延長保証ではNGなパターンもありますのでやる際は確認が必要です。
なので安全策で行くにはマイクロSDスロットに大容量のカードを入れてそこにインストールするというのがいいですね。
ワタクシは古い人間ですので固定ディスク以外にインストール型アプリを入れるというのに非常に違和感を覚えますが今の時代はこんな感じなんでしょうか。
国内正規品ではなく並行輸入品でクッソ安いです。
家電量販店で国内正規品を買うと2万円越えのボッタクリ価格ですが今回はAmazonで3000円程度で購入。
保証の面で国内正規品は有利ですがこの価格差なら壊れたら買い替える勢いでいる方がいいですね。
ただし、私は今のところつかまされたことはないですが並行輸入品はコピー品が多いようですので評価の高いショップで買うように。
SDカードの表面には容量以外にもいろいろ書かれていますがざっくり言うとカードの規格と速度の規格が書かれています。
SD | SDHC | SDXC | |
容量 | ~2GB | 4GB~32GB | 64GB~ |
ファイルシステム | FAT(16) | FAT32 | exFAT |
カードの規格は簡単に説明すると容量によって分類されていますね。
超古いカメラがSDHCやSDXCに対応できないのは採用されているファイルシステムに対応していないから。
現在でも32GBには対応してても64GB以上のカードはダメって機器が普通に出回っていますので機器の説明書を確認する必要があります。
速度的なものはこのへん。
最初はUHSの表記くらいだったのが後付けでいろいろ追加されてごちゃごちゃしています。
超高いカメラをつかうのでなければUHS-IかIIか、U1かU3かってところを見てれば問題ないかと。
迷ったら数字がでかいのを買っとけばいいとおもいます。
今回購入したのはUHS-I規格の最低連続書き込み速度が30MB/sのもの。
あくまで最低保証なので実際はもう少し出るはずです。
パッケージには190MB/sとか書いていますが。。
もともと業務用カメラなんかの高級機材くらいでしか対応していなかったので出回りが少なくコスパが悪い。
MicroSDって接触不良になったりスロットが壊れそうで怖いんですよね。。
今回のカードはなんか差し込んでもカチっといわずに出てこなくなったんで最初焦りましたが何度か押し込んだり引っ張り出したりしているとスムーズに抜き差しできるようになりました。
基板のスペースの問題もあるんでしょうけど普通サイズのSDカードにしてほしい。
速度ですがカタログスペックの半分くらいしか出ず。
まあ、これが正しいUHS-Iの速度のようで、カタログスペックの速度はサンディスク製の専用カードリーダーを使わないと出ないっぽい。
なので無理に高速なカードを買わなくてもよく、100MB/s程度の速度のカードで十分ですね。
内蔵SSDと比べると1/50くらいの速度になるので大作RPGのようなデータ量の多いゲームはシーンの切り替えで読み込みが長くなると思います。
私はそういったゲームではなくデータ量が少なく最初に一括ロードするようなレトロコンシューマー系やアーケードゲームの移植作品をよく遊ぶのでさほど問題にはなりません。
液晶がきれいなんで動画を突っ込んで再生するのもありですね。
おおむね満足なんですが、たまーに読み込みが発生したと思われるタイミングで一瞬固まるときがありますね。
憶測ですがしばらくアクセスが無かった時にSDカードリーダーがスリープに入ってるような感じがします。
電源プランの設定などでいろいろ弄ってみましたが改善せず。
固まるゲームとそうでないゲームがあるので固まるやつはSSDにインストールした方がいいですね。
実際、読み込みの多いゲームも入れてみたんですがSSDよりちょっと遅いかな程度の感覚なのでもしかしたらリスクを冒してSSDを交換したりクッソ高いUHS-IIのカードを買ったりしなくても良い説、あります。
2023/7/6追記
現在SDカード周りの不具合が報告されています。
読み込みができなくなるとのことですので高額なカードを使用の方は公式から案内があるまで使用を控えた方がいいかもしれません。
私は今のところ不具合には当たっていません。
ケース
このROG Ally、あまり売る気がなかったのか純正ケースの生産量が少ないようで現在入手困難なためケースの調達に苦労します。
横幅があまりにも長いのでダイソーなんかで売ってるiPad用ポーチとかでは入らないんですよね。
ダイソーで探すとこういったバッグ系のものになってしまいます。
ニンテンドースイッチ用が使えるという話も目にしたんでサイズを比較したんですが明らかにROG Allyのほうが大きい。
『うっ!?く、くせー!?』
と人面魚スープを見た珍遊記の玄奘のような顔になりましたがゴム系の強烈なにおいがしました。
材質は硬くて多少押しても画面やスティック部が圧迫されることもない。
純正ケースが購入できるようになるまではこちらを使うことにしましょう。
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