後期MVSマザーのステレオ出力改造

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MVSの初期マザーはデフォルトでステレオに対応しており
専用のピンが出ていてそこに配線すれば
簡単にステレオ出力にできるのですが
後期マザーはそのピンが省略されているので改造しなくてはできません

しかし、基板のパターンから直接音声を取り出す方法が
海外サイトで紹介されているので参考にしました

マザーごとに改造方法が違う

MV-1C

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まずMV-1C
http://www.neo-geo.com/forums/showthread.php?269819-MVS-MV-1C-Stereo-Mod-working-now
によると
基板の右端にあるチップから左右の音声が取れるとのこと
GNDはその横にモロにGNDと書いているところがあるのでそこへハンダ付け。

ヒートシンクとアンプは外すとのことですがめんどくさいのでそのままにしています
もちろん、JAMMA側からは音声を出さないように配線を抜きます

それぞれの音源がMIXされた状態で出力されているようなので
そのまま外部出力端子を増設します

MV-1B

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MV-1BはYM-3016の横にあるチップ(LR)とバックボードにつながっているA50のピンからとります
A50の信号を2分配して4.7μfのコンデンサと
6.8KΩの抵抗を通した後混合させる回路を組みます
6.8KΩがなかったので4.7KΩと2KΩを直列に繋いでそれっぽくしました

もっとコンパクトにしたかったですが
手元にでっかいユニバーサル基板しかなかった。。

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配線場所と回路図は
http://www.jammanationx.com/jammax/tutorials.html
ここを参考に
GNDは大きなランドがあったのでそこに。

端子を増設

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端子の固定は両面テープ式のケーブルを固定するやつを使いました
ヘッドホン端子を付けていますが出力はラインレベルなのでヘッドホンは鳴らせません

若干、ブーッというノイズが乗るものの無事にステレオ化できました

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100均のMDFを適当な大きさに切って基板の保護板にしました
非常に扱いやすくなりました

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