先日Yoga Smart Tabをブチ壊してしまったわけですがこれではちょいと困るので新しいタブレットを買うまでの繋ぎとして使うタブレット用ホルダーを作ろうと思います。
この記事は動画版があります
製作の様子を動画で見たい方はこちらをどうぞ!
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タブレットをカーナビとして使う
ワタクシ、車には全く興味がなく金をかけたくないので車にカーナビというものは搭載していません。
ただ、やはり行ったことのない場所に行くときにはナビが必須。
そんなときのために車にLTE対応タブレットを積んでいました。
LTE対応タブレットは必ずGPSを積んでいるのでGoogleマップを使って多機能ナビとして使えますからね。
Googleマップならば地図も常に最新です。
ナビでたまにエクストリームな道順を案内されるのが玉にキズですがカーナビに金を出せない私にはこれで十分ということでしょう。
現在はぶち壊れたYoga Smart Tabの代わりにひとまず昔使っていたYoga Tablet2を使用しています。
私がなぜこのシリーズにこだわっていたのかというと背面にあるスタンドをカーステレオと車の隙間に差し込むことによってタブレットホルダーなどを使わずにスマートに固定できるため。
現在販売されているYogaタブレットはスタンドが太くなってしまったためこの固定方法が使えません。
なぜこういうところを改悪するのか。
で、このYoga Tablet2。
2014年末発売のせいかAndroidのバージョンは5と古くとにかく性能が貧弱すぎてもはや使い物にならない。
マップもカックカクでナビ中に固まったり落ちたりする。
使われているCPUがAtomなので互換性の問題があるんでしょうか、やたらと重い。
さすがにこいつを使い続けるのは厳しいので買い替えを検討中です。
今後のことを考えると普通のタブレットをスマートに車に固定できるようにしておかないと困る気がするのでいろいろ考えてタブレットホルダーを自作できるようにしておこうと思いました。
今回使うタブレット
ワタクシ・プンソンはガジェヲタなのでタブレットは死ぬほど持っていますが今回はカーナビ用途なのでタッチ操作に最適化されたAndroid機かつそこそこの性能でLTEに対応していないといけません。
そこで候補に挙がったのがこちら、ソニーのXperia Z2タブレット。
Yoga Tablet2とほぼ同じ時期の製品ですがAtomではなくAndroidに最適なArm系チップかつ当時の上位グレードのものが載っているため現在のバージョンのマップやYoutubeアプリが比較的軽快に動く。
このころの流行で地デジチューナーが内蔵されているので一応TVが見られるという優れもの。
NHKが金とるとか言い出したせいで一気にモバイル端末からチューナーがなくなりましたね。
これ、当時回線契約して購入したんですが全く使わなかった。
大型スマホのXperia Z Ultraも持っていたのでそっちばっか使っていたせいもあるんですがこの端末、タッチ精度がクソ過ぎて新品時から反応しにくかったり押しっぱなしになったりすることがしばしば。
ドコモショップに持って行って修理に出してパネルを交換してもらったんですがそれでも改善せず。
開発者向けオプションからタッチを視覚化できるようにして押しっぱなしになってるところを見せたら『なんですかこれ?』と言われる始末。
ショップの人間にスキルを求める方がバカじゃね?とか思われるかもしれませんが携帯とネットしか売り物がないんだからもーちょい商材であるAndroid端末の仕様とか知っといてほしいんだけどこれは素人考えでしょうか?
『保護フィルムを貼るとそうなる』とか言われましたけどいや、こっちは2000円もするソニー純正保護フィルム貼ってるんだけどそれなら欠陥だろと。
この日は確か、予約をしてドコモショップに行ったんですが1時間近く待たされた挙句にトンチキな対応をされたことを思い出してワタクシプンソン、悔しくて泣けてきて怒りで震えて涙が止まりません。
無駄に純正カバーとさらに12000円くらいする純正キーボードカバーも買ったんですがそんなこんなで全く使いませんでした。
私は熱狂的なソニー信者でソニーの製品がクソというのは分かっていますのでソニーは責めませんが二度とドコモの養分様にはならないと心に決めた瞬間でした。
それ以来、スマホはSIMフリー端末+格安SIMで運用しています。
しかしこのまま使わずに使用不能になるのももったいないのでここで活用しちゃいましょう。
100均アイテムで作る
まず買ったのはこちらでこれを二つ買ってきました。
何気なく立ち寄ったセリアでこいつを発見してピーンときました。
もともと壁に取り付けて写真立てやらを置くためのもののようですがこの溝が使えそう。
一つをぶった切ってコの字型にすればタブレットを差し込む簡易ドックになりそうじゃないですか?
つーわけでノコで適当な長さにぶった切って組み合わせてみます。
タブレットによってサイズが違うので買い替えた際は作り直しが必要ですが数百円で作れるなら何も問題はないでしょう。
ソニーのこの頃のスマホやタブレットは充電ドック用のマグネット式充電端子があります。
このタブレットにも外部充電端子があり、社外品のマグネット式充電ケーブルが使えるので何とかして使いたいところですよねぇ。
充電はやや遅くなりますがこの機種はMicroUSB端子が上側にあって蓋を開けないと使えないという不便な充電方法なのでUSB端子はできるだけ使いたくない。
しかし、溝に対して大きすぎるのでその部分にドリルで穴をあけて引っ込むようにしてみました。
高さを稼ぐためと車の振動でガタガタ言わないようにスポンジ足シールを使用。
これでうまく使えるかな?
あとヘッドホン端子が隠れるのでそのあたりに穴をあけてみた。
接着はこれまた100均の木工用ボンドとL字金具を使います。
このL字金具は近所のセリアには無かったのでダイソーで買ってきました。
近所のダイソーは全てのレジがセルフレジになっててマジでクソだと思いました。
おばちゃんを立たせてたところで万引き防止にはならんのだから一か所くらい普通のレジにしとけよと。。
ボンドだけでも強度的には問題ないかもしれませんが夏場は高温になる車内なので接着力が弱まる可能性も否定できない。
結構いい感じになったんではないかなと。
しかし、ヘッドホン用に開けた穴をふさいでしまうという結果に。
これはちょっと考えないといけませんね。
固定はどうするのかってところですがやはりYogaタブレットのようにスマートに取り付けたい。
そこで先ほどのL字金具の出番。
これをネジ止めして・・・
これをYogaタブと同じように車とカーステレオの間に差し込めばよいのではないかと!
結果、ジャストフィット。
抜けたりしないかといろいろテストしましたが問題なさそうです。
やはりヘッドホン穴がふさがってしまうのが気になるのでL字金具を変更することにしました。
平折タイプと呼ばれるL字金具で昔はダイソーにも売ってたみたいですが数か所ダイソーを回ったんですが無かったんで廃盤なんですかね?
100均アイテム縛りじゃなくなってしまいますがホームセンターで4個100円くらいだったんでまあ許してください。
充電はマグネットが弱めで位置が絶妙ですので純正のクレードルのようにはいきませんがとりあえず充電可能。
ヘッドホン端子も使えますがカーステレオの入力端子に繋ぐとビーッとノイズが入る。
どうもシガーソケットからの電源ノイズを拾ってるっぽく充電ケーブルを抜くと収まる。
タブレットから音を出すとノイズは収まるのでとりあえず使えますがこの辺は後々対策を考える必要がありそうですね。
色に関しては今回はそのままで行きますがダイソーのスプレー缶で塗装してみるのもいいかもしれません。
今度作るときは艶消しブラックとかを塗ってみようかな?
というわけで自作の車載用タブレットスタンドを作ってみました。
結構お手軽に作れるのでお試しください。
ただし、安全運転を心がけて運転中は操作をしないように!
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