結構前の話なんですがまたX1を仕入れました
本体、外付けFDDドライブ、ビデオコンバーター、ケーブル類
(なぜかPC-88用と思われるケーブルも付いてた)
キーボード一体型のX1!
状態悪し
今回はCZ-804CSというキーボードが一体になってるタイプ
かなりボロボロでカセット部は動かない
キーボードは効かないところが多数という
なかなかに気合の入ったジャンクです
お目当ては貴重な付属品!
今回は本体がお目当てではなく、拡張スロットに入っている
FM音源ボードと外付けFDDインターフェイスが目当て
こいつらはオクでも高値で安定なのでセットで手に入るならお得!
外付けFDDは専用品ではなく汎用品を自前でX1用に配線したものの用です
これもかなりボロいですがなんとか動きました
5インチFDDという時点で貴重です
ローズレッドのX1マニアタイプを拡張する!
いまさらこのPCをバリバリ拡張することは
ないだろうと言ったな、アレは嘘だ
我が家で一番状態のいい一番初めにハードオフで入手した
マニアタイプにボードを移植しました
(このために別売りの拡張ポートは事前に増設していた)
というわけで理想的なX1環境が整いました
あとはX1TurboのFDDを何とかしないと。。
CZ-804CSも復活させる!
ボロボロでも貴重なレトロPC
で、ボードを剥ぎ取った後のCZ-804CSですが
壊れたままというのもかわいそうなので
とりあえず動くようにはしてあげようと思いました
カセット部がダメっぽい
とりあえず電源は入りIPL待ち受けまで行きますが
カセット部はヘッドがガチャンと上がってきますがテープを送らず
すぐに止まってしまいます
ゴムベルトを交換!
これまたベトベトになるタイプのゴムベルトなのできれいにした後
あまり精度がよくないのでどうかと思いましたが
中華ゴムベルトの中から使えそうなのを選んで
無事、ゼビウスが起動したのでカセット部は問題なさそうです・・・
が、このあと巻き戻しや早送りができないことが発覚
原因はフライホイールの平ベルトが伸びて緩くなってたため
再生の時は問題ないんですが早送り巻き戻しの時は滑って空回りしていました
応急処置として事務用品のゴムバンドを買ってきて装着
ゼビウス1週+ZAP時のテープ巻き戻しも完走できました
キーボードも全キーをメンテ!
続いてキーボードを直します
効きにくいキーやどんなに連打しても全く打てないキーがたくさんあり
このままでは使い物になりません
まずはキートップを外しました
キートップの上下を持って垂直に引き上げる感じで外すといいです
斜めに力がかかるとキートップのツメが折れる可能性があります
全部外しました
キーの間のホコリや汚れがひどいので使い古しのハブラシで掻き出しました
スイッチの接触不良が原因なので無水エタノールを流し込んで
ガシガシ連打して洗浄したところ正常にキーが効くようになったので
これをすべてのキーで行いました
接点復活材を使うとギトギトになるのでオススメしません
キートップはアルカリ電解水で一個一個丹念にふき取って再セットしました
ホワイトニングをしてもよかったんですが今回は保留。
BASICを起動して一個一個キーが効くかテストします
無水エタノールが乾いた後、また効きにくくなるキーがあったので
そのキーだけ数回洗浄しなおしました
コメント