休みだったので朝一でハードオフへ。
今日は愛媛の新居浜まで。
赤いアイツをゲット
ゲットしてきたのがこれ。
SHARP X1 CZ-800C
1982年発売のPCだとか。。
世代的に全く触ったこともなかったんですが
1年近く売れ残ってたので引き取ってあげました
付属品なし、通電のみ確認とのこと
参考
http://www.x1center.org/
https://blog.goo.ne.jp/timatima-psu
MSXよりさらに古いこいつをジャンクで買うのは
かなり勇気が要る仕事でしたので
入手するにあたっていろいろ下調べをしました
電源を入れてみる!
とりあえず電源を入れてみる
・・・お、自動でカセット扉が開いた!
上記参考サイトによると自動でカセットが開けば
システムが動いてて生きてる可能性が高いとかなんとか
映像出力はデジタルRGB?
ならば後は映像が出るか調べましょう。。
このX1、映像入力端子が8ピンデジタルRGBという
現在非常に入手難度の高いモニターが必要なわけですが
その正体を調べてみるとRGBHVのただのアナログRGBみたいなので
変換アダプタを自作してみる。。
(映像信号に150Ωを挟んで後の信号は直結)
どうやらRGB各色が出ているか否かという意味の
0か1でデジタルRGBと言うようでDVIやHDMIとは
全く異なる代物です
X1本体側はDIN6ピンというこれまた一般人が常備しないだろうと思われる
コネクターなので線を直接突っ込んでテストすることにしました
15KhzアナログRGBを素で食ってくれるこのLCD-AD191SEWに繋いで・・・
お、映った!
所謂この『IPL待ち受け画面』というところまで進めば
正常に起動しているもよう。
ここからキーボードのボタンを押して
システムを読み込むデバイスを選ぶんですが
キーボードが無いため今日の所はここまで。
キーボードは専用品なのでオクやジャンクで出るまで辛抱ですね
中を確認してみる
とりあえず中を開けて状態を確認。
この機種、X1マニアタイプと呼ばれているようで
最低限のものしかついておらず、その他はオプション扱い。
拡張するのにかなりお金が必要な機種ですね
将来ゲームを起動するなら最低限必要と思われる
GRAMボードがささってるのを確認。
(これは買う前に隙間からのぞき込んでささってるのを確認した)
残念ながらその他のオプションボードはなし。
このPCを今からバリバリ拡張して使い倒す事は無いと思いますがね。。
液漏れして基板に重大なダメージを与えるというバックアップ電池は
若干漏れてるっぽいですがリード線の部分が少し粉を吹いている程度で
周りのパーツは綺麗です。
今のうちに切除しておけばいいかな。
基板は全体的に軽く埃が付いてる程度で腐食などはなく
コンデンサも綺麗で問題なさそうです
カセットテープの部分はメンテが必要で
ベルトが溶けてベロベロになってます
ここが直らないとデータを読みだす術がないので
頑張って直してやろうと思います
続き
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