2014年くらいに購入したものですが未だ現行機種っぽいので記事にします。。
SFCの吸出し機でSDカードにROMデータを保存できます
SFCの吸い出し機!
なぜ買ったかというと当時、中古で買ったRPGツクールの中に残ってる
セーブデータのプレイ動画をアップしてたことがあり
(所謂他人ツクールシリーズの真似)
その際に実機でなくエミュレーターで使用するために
吸出し機として購入しました
カセット横にスロットがありFAT32でフォーマットしたSDカードが使用可能。
スーファミの1タイトル当たりのサイズは数MBなので
SDカードは2GBもあれば十分。
新たに買う必要もなく家に転がってた古いカードを使いまわしました
吸い出しは簡単にできる
こんな感じでUFOの上にカセットを挿します
SFC互換機でもしっかり動いています
カセットの状態によってはかなり抜き差しが固い時があるので
必ずカセットの端子を接点復活剤で磨いて滑りをよくしておきましょう
でないと抜くときにUFOの端子を破損させる可能性があります
バックアップメニュー。
日本語に設定もできますがしばらく通電させてなかったら
設定が英語に戻るので
面倒なので英語設定のままです
吸いだすには英語でカセットからSDカードに保存する的な意味のやつを実行
SRAMのセーブデータを吸い出したり
カセットに書き戻したりする項目もあり。
ファイルネームは8文字まで
上書きはできないのでセーブデータの更新は
一度ファイルを削除する必要があり
かなーり面倒です
吸出しが始まります。
32Mbの餓狼SPやドラクエ3なんかはかなり時間がかかります
吸い出したROMファイルは拡張子が.UFOになるので
場合によっては.SFCとかに変更する必要あり。
エミュレーターによっては変更なしでそのまま読み込めます
吸い出したセーブデータも拡張子を.srmにすれば
各種PC用エミュレーターで使用可能です。
逆にPCのエミュレーターで作ったセーブデータを
UFOに読み込ませるのはひと手間必要です
UFOのセーブデータは必ずサイズが128KBに
なってないと認識しないようで
エミュレーターのセーブデータで8KBや16KBなんかの
サイズになってる場合は128KB(1Mb)にしてやらないといけません
バイナリエディタなどで末尾に適当なデータをコピペして
ファイルサイズを128KBにすればOK。
バックアップ後はSDカードから起動することも可能
読み込みにこれまた時間がかかりますが。。
セーブ周りの仕様がめんどくさい
セーブができるゲームのセーブデータは
SDカードに直接保存されず、
カセットの一時領域(電源を切って少し経つと消える)に残るだけなので
一瞬電源を切り、UFOのメニュー上から
SDカードに書き込みなおす必要があります。
アスキーのツクールシリーズは注意!
アマゾンのレビューにも書きましたが
ツクール系は電源を入れた瞬間にカセットのセーブデータが飛ぶので
①いったんターボファイルにセーブデータを保存
②カセットからROMを吸い出す(セーブデータは飛ぶので先に①は必須)
③UFOのSDカードから吸い出したツクールをバックアップ起動
④ターボファイルからセーブデータを読み込み
⑤電源を入れなおしてUFOメニューからUFO→SDカードにセーブデータを保存
・・・という面倒な手順を踏む必要あり。
一旦吸い出してしまえばUFOでバックアップ起動して使う分には
消えることはないです
セーブしないゲームで遊ぶならオススメ
正直、セーブ周りが面倒なのでデータのバックアップをとったあとは
放置となっております。。
セーブなしのゲームを遊ぶ分には非常に便利です
——
コメント
UFOのUIはフロッピー時代から変わってないので
今の世代のユーザーにはエヴァードライブの方がおすすめですね。
まあ、使いにくいといえば使いにくいですね
エヴァードライブはダンパー機能が無いのであまり買うメリットがないのです