我が家のゲーム録画環境

xcapture-1_z01.jpg
せっかくゲームのプレイ動画を撮るならきれいに撮りたいものです
ウチの録画環境を紹介します

XCAPTURE-1


現在、うちで使用しているのはUSBキャプチャユニットのXCAPTURE-1
こいつはコンポジットからHDMIまで一般家庭に普及しているであろう
あらゆる映像端子からの入力に対応する優れもの。

usb intel
ただし、このキャプチャはUSBのチップとの相性が激しいんで
購入前にデバイスマネージャーで確認を。
うちのデスクトップにはインテル製のチップを使ってるポートと
VIA製のチップを使ってるポートがあり
VIAの方につなぐとPCが重くなり一定間隔でマウスカーソルの動きが
引っかかるようになります。。


マイコンソフトさんからはスタンドアロンで録画できる
XCAPTURE-MINIってのも出てるんですが
PCを使って細かく設定をいじれる方が好みなのでこっちを買いました。

XRGB-3!

xrgb-3_z06.jpg

キャプチャへの入力の前処理としてXRGB-3を使用。
これはアップスキャンコンバーターで、録画に必須ではないんですが
最終的に720pにして残すため、あらかじめ優秀なスケーラーで
大きくスケーリングしておきます
(小さく録画したのを後から拡大するより大きく録画して後から縮小する方がきれい)
もちろん、RGB接続できるものはRGBで取り込みます
これで基板やその他ゲーム機の320×240程度の解像度の映像を
いったん1280×1024程度にアップスキャンします
デジタル出力(DVI)からHDMI変換コネクタを使いXCAPTURE-1に接続します


もちろんアップスキャンは後継のフレームマイスターでもいいと思います

amarectv01.jpg
録画ソフトはアマレコTVを使用。
コーデックはUt Video Codecを使用。
このコーデックはH.264と違い、可逆圧縮なので高画質です
(編集前提の映像の録画は非可逆圧縮の回数を少なくしたい)
また、ファイルサイズが大きい代わりにエンコード処理が軽いので
非力なPCでも使えるかもしれません

amarectv02.jpg
Ut Video Codecで、1024×768 60fpsもしくは1280×1024 60fpsでキャプチャします

参考までにうちのメインPCのスペックは
Corei7 3770K 16GB RAM ストレージはシステムにSSD
データ領域にHDDたくさんといった感じです
CPUの世代は古いですがまだまだいけます

アマレコTVの画面を見てプレイしても十分いけるくらい低遅延ですが
一応、XCAPTURE-1のスルー端子を使ってPCモニターに映した映像を見てプレイします

編集ソフトも使いやすいものを!

tmpegmw01.jpg
Ut Video Codecで録画するととんでもなく大きなファイルになるため
最終的には不要部分を編集しH.264でエンコードします


編集にはペガシス社のTMPGEnc Video Mastering Works 5を使用しています
カット編集がとにかく直感的にできます

tmpegmw02.jpg
キャプチャしたままだとゲームの表示範囲外があって額縁表示っぽくなって格好悪いので
クロップでゲーム表示部分のみを切り出します

最終的には960×720(アスペクト比4:3)にリサイズし60fpsでエンコード。
ビットレートは16Mbpsくらい
実写とちがって情報量が少ないのでこのくらいのビットレートでもきれいです

ゲーム自体は240p程度なのになぜ最終的に720pにするのかというと
60fpsでYoutubeに投稿する際に必要な解像度だからです。
480p以下で投稿すると30fpsになってしまい、実際のゲーム画面より
カクカクした動きになってしまうためです。


先日アメトーーク!でも紹介されたファイナルファイトの
オープニングデモを撮ってみました
基板の実機はいつか故障などで失われてしまうので
本物の映像や音声を残すってのは大切だと思います。。

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